第133回 3年生座談会 県立船橋芝山高等学校(千葉)「夏まで公式戦0勝...とにかく苦しい日々だった」 ・前編2016年10月07日

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[1]秋は1点も取れずに負けた
[2]春も負けて、試合後は延々と走った
[3]夏前の練習試合も負けばかり 不安しかなかった

 夏の怖さは、秋、春と実績がなかったチームが急浮上することである。今回登場する船橋芝山は秋、春と1勝もできず、練習試合もほとんど勝てず、最後の試合はAシードの千葉黎明にぼろ負けするなど最悪な形で大会に臨んだチームであった。しかしそのチームが西武台千葉松戸国際らを破ってベスト8に進出!その船橋芝山の中心選手5人に新チームからこの夏までの過程を語ってもらった。
前編は夏までのお話から。

登場メンバー
大塚 駿…個性的な選手たちをまとめた主将
真鍋 航輝…昨年から経験豊富のエース 投打の中心
渡部 遥大…冷静なリードで多くの勝利を導く
金城 貴也…打線の中心
諸節 凌平…打線の中心

秋は1点も取れずに負けた

大塚 駿(県立船橋芝山高等学校)

――2015年夏4回戦専大松戸に惜敗。エース真鍋君、金城君、大塚君が残っていて、新チーム当初、期待度は大きかったと思うのですがどうでしょうか。

真鍋:監督の本多 二郎先生には期待されていたと思うんですけど、1回も勝てずに終わってしまったのは情けないと思いました。

――秋の大会を振り返っていくと、初戦はいきなり習志野でした。

真鍋:僕が序盤に5点を取られてしまいました。思い切り打たれたというわけではなく、四球から崩れて、四球でためた走者を還される嫌な点の取られ方でしたね。

――二次予選我孫子東戦でも0対1でした。この試合についてはどうですか?

真鍋:相手投手が結構良かったので、なかなか打てなかったんです。最終回まで0対0でいっていて、9回裏、僕が満塁のピンチを迎えて、それでサヨナラ打を打たれました。

――2試合とも0点となると打撃が課題なのかなと思いました。

大塚:とにかく課題でしたね。練習試合、公式戦を振り返ると打てていなかったですね。

――どういう課題を持って冬に入ったのでしょうか。

大塚:打撃では、多くヒットは打てないと分かっていたので、四球で少ないチャンスで取れる戦術を求めていきました。

渡部:本多先生から言われていたのは、守れないと勝てないぞ、ということでした。攻撃では、チャンスで1本出せればと思っていました。守りの面では前チームの1学年上の捕手がチームのトップとして引っ張っていて、とても素晴らしい方でした。でも自分となると、相手から見ても舐められる選手だと思いましたね。だから冬の練習で課題として決めたことは、見た目では舐められてしまうので、プレーでは舐められない選手になろうと。だからスローイングを磨いて、盗塁できない捕手だと思わせる雰囲気を出せればよいと思いました。

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プロフィール

河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
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  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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