群馬県立高崎工業高等学校(群馬)
大会ユニフォームでの集合写真(群馬県立高崎工業高等学校)
悔いなく全員が笑顔で終われるように
群馬県立高崎工業高等学校は、群馬県高崎市江木町にある学校。富岡 久貴(元東北楽天ゴールデンイーグルス)を始めとする、スポーツ業界で活躍する多くの選手が高崎工を卒業しています。野球部は校舎近くの河川敷に専用のグラウンドがあり、そこで日々練習に励んでいます。特に、クロスフィットトレーニングは高崎工の名物練習となっており、腹筋、背筋、重りを使ったウエイト、四股、早振りスイング、ジャンプ、べーランの1周の組み合わせ等を15分間ひたすら繰り返す練習を取り入れています。
主将・佐藤翼(群馬県立高崎工業高等学校)
現在の部員数は3年生19人、2年生18人、1年生12人、計49人。新チームがスタートしてから行われた新潟遠征では、チームと寝食をともにすることにより、チーム49人の絆が深まったのだそうです。そんなチームを引っ張っていく主将の佐藤 翼選手によると、「打撃・声・チームワーク」の3つがチームのウリだと言います。春の大会では、ウリである打撃が発揮され、初戦では12点を取り、次の試合でも県内注目の好投手から6点を奪っています。
そして、この夏を戦い抜いていく上で欠かせないのが、堅実な守備とシュアなバッティングがウリの佐藤 翼選手と、走塁能力と守備範囲の広さがウリの石塚 海都選手。その他にも夏の大会で活躍が期待できるのは、投手・大熊 健吾、捕手・小板橋 遼平、右翼手・清水 裕仁です。
「大熊はテンポの良い投球で、相手打線を抑えます。小板橋は強肩、強打がウリで、清水は堅実な守備に期待ができます」と、佐藤主将はチームに期待を寄せていました。
夏の大会へ向けての意気込みを伺うと、「悔いなく全員が笑顔で終われる夏」だと語り、チームワークの良さが伺えました。
お世話になった方に恩返しをしたい
副主将・清水裕仁(群馬県立高崎工業高等学校)
ここからは高崎工の副主将のお2人、清水 裕仁選手と、入沢 奨也選手にお話を伺いました!
Q. 夏の大会で、応援してくれる方々に自分のどんなところを見てほしいですか?
清水 裕仁(以下「清水」):僕の小技に注目して見てほしいです!
入沢 奨也(以下「入沢」):長打力には自信があるので、僕の打撃を見てほしい!
Q.最後の夏、全部出し切ってくださいね。引退までに対戦したい高校はありますか?
清水:大阪桐蔭と対戦したいです。全国トップレベルの野球に挑戦してみたい。
入沢:仙台育英です。やっぱり甲子園常連の野球を生で見てみたいです!
長距離砲・入沢奬也(群馬県立高崎工業高等学校)
Q. 強い高校は憧れますよね。お2人は高校野球のどんなところが好きなんですか?
清水:常に全力で礼儀正しいところが好きです。
入沢:高校野球ならではの全力でプレーですね。
Q. どちらも高校野球ならではですね!最後に、お2人にとっては最後の夏になりますが、どんな夏にしたいですか?
清水:一勝でも多く勝ち、お世話になった方に恩返しをしたいです!
入沢:最後の夏なので、悔いなく全力プレーで戦い抜いていきたい!
清水 裕仁選手、入沢 奨也選手ありがとうございました!活躍を期待しております!
部員全員が一丸となって戦えるチーム
セカンドユニフォーム姿(群馬県立高崎工業高等学校)
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきましたでしょうか。夏に向けてどんなチームを目指していますか?
渋沢 祐介(以下「渋沢監督」):感謝の気持ちを忘れず、部員全員が一丸となって戦えるチーム作りを心がけています。
城田 純一(以下「城田部長」):挨拶の徹底だけでなく、授業への取り組み等、学校生活から改善して野球につなげてきました。
Q. 全ては野球に繋がるのですね。最後に、夏に燃えるチームへ向けてメッセージをお願いします!
渋沢監督:ここまで支えてくれた人達へ感謝の気持ちを込めて、精一杯全力でプレーで戦おう!
城田部長:野球人生の集大成だと思って、悔いのないようにして下さい。1、2年生へ、3年生の最大の取り組みをしっかりと目に刻み込んでください。
渋沢 祐介監督と城田 純一部長、そして高崎工高校野球部の皆様ありがとうございました!活躍を楽しみにしております!
今年も大好評!
【僕らの熱い夏2016 特設ページ】
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