高崎市立高崎経済大学附属高等学校(群馬)
集合写真(高崎市立高崎経済大学附属高等学校)
学校の歴史に残るような夏に
高崎市立高崎経済大学附属高等学校は、群馬県高崎市浜川町にある学校。野球部は春季群馬県大会でベスト8まで勝ち進みました。現在野球部は3年生12人、2年生20人、1年生12人の計44人で活動しており、「粘り強さ・集中力・団結力」の3つがウリのチームです。
新チームがスタートしてから迎えた秋の大会では、桐生第一に敗北してしまいましたが、春の大会では接戦にまで持ち込み、桐生第一に勝利を挙げた高崎経大附。「連戦を戦い抜くための体力不足が課題となりましたが、練習の成果を実感できました」と主将の柊 友也選手は言います。
柊主将にチームのキーマンを伺うと、「石関 智大、団野 将太、竹村 拓也の3人が高崎経大附のキーマンです。この3人はスピードがあり、打撃力もあります。チームを勝利に導いてくれると信じています」と、夏の大会で軸となる3人を紹介してくれました。そして夏の大会へ向け、「学校の歴史に残るような夏にしたい」と意気込みを語ってくれました。
高崎経大附野球部は、他校よりも自主練習の時間を多く確保しているとのこと。それによって思考力などが鍛えられ、試合での集中力や判断力に磨きがかかりました。夏の大会では更なる成長に期待です。
群馬に高崎経大附旋風を巻き起こす!
副主将・石関智大(高崎市立高崎経済大学附属高等学校)
ここからは高崎経大附の副主将のお2人、石関 智大選手と、竹中 鉄平選手にお話を伺いました!
Q. お2人は野球をしていて高校野球のどんなところが好きだと感じますか?
石関 智大(以下「石関」):一球、ワンプレーで試合の流れや結果が変わり、気が抜けないところが好きですね。
竹中 鉄平(以下「竹中」):どんな展開でも最後まで諦めずに全力でプレーするところ!
Q.その全力プレーは見ている方にも魅力を与えていますよ!どの高校との対戦で発揮したいですか?
石関:前橋です。春の大会で自分たちの野球をすることができず、簡単に負けてしまい悔しい思いをしたので。
竹中:僕も同じです。春の大会では準々決勝で当たって負けているんです。だからこの夏リベンジしたい!
副主将・竹中鉄平(高崎市立高崎経済大学附属高等学校)
Q. その闘志を維持して頑張って下さい!大会では応援する方々に自分のどんなところを見てほしいですか?
石関:打撃面では、主力としてチャンスを作ることと、打席内での集中力。守備面では経験と知識を活かした守備範囲の広さに注目!
竹中:初球から空振りを恐れないフルスイングを見てほしいです。
Q. たくさんアピールしてください!お2人にとっては最後の夏になりますが、どんな夏にしたいですか?
石関:群馬に高崎経大附旋風を巻き起こす!
竹中:1日でも長い夏にしたいです!
石関 智大選手、竹中 鉄平選手ありがとうございました!活躍を期待しております!
型にはまらないこのチームの野球が大好き
■顧問の若林 芳樹先生に質問!
主将・柊友也(高崎市立高崎経済大学附属高等学校)
Q. どんなチームを作り上げてきましたでしょうか。このチームの強みを教えてください。
「自主・自立」の校則の下、各選手一人一人が社会に出てもリーダーになれるよう、「自分たちで考え判断できる」チームです。3年生を中心とし、一つのプレーに対して良いのか悪いのか、また、違うアプローチがないかなどを話し合い、対応できるようになっているので、練習試合をやっていく中でどんどん精度や攻守のオプションが増えていっていることが強みです。
Q. 将来の活躍にも期待できますね。最後に、夏に燃えるチームへ向けて、若林先生からメッセージをお願いします!
一人一人の個性が強く、型にはまらないこのチームの野球が大好きです。過去最高はベスト4ですが、優勝も十分狙えると思います。開幕までもう少し。謙虚にプレーの確率を上げ、納得いく状態で大会に挑んでもらいたいです。チーム高崎経大附一丸となって戦い抜きましょう!
顧問の若林 芳樹先生、そして高崎経大附高校野球部の皆様ありがとうございました!活躍を楽しみにしております!
今年も大好評!
【僕らの熱い夏2016 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!