静岡県立韮山高校等学校(静岡)
韮山高等学校集合写真
たくさんの人から応援されるチームに!
地元で人気の進学校である静岡県立韮山高等学校の歴史は古く、起源は明治6年にも遡ります。卒業生には芸術家も数多く、校内には龍城美術館なる美術館もあるそう。
野球部は1950年の第22回選抜高等学校野球大会に出場し、全国制覇を成し遂げたことも!主なOBはJR東日本野球部の堀井哲也監督です!現在は、3年生12人、2年生14人、1年生14人の計40人が共に汗を流しています。
静岡県の進学校ということで、サッカー部・陸上部ももちろん活動が盛ん。野球部も、そんな精鋭たちと共に合同坂道ダッシュや100m×100本のメニューをこなし、日々鍛えています。
浜松合宿を経て学年問わず言い合える仲だという今年のチームは、守備から攻撃へリズムを作れるテンポの良さが特徴。この春は、「ゲームへの入りは良かったものの投手をフォローしきれず肝心のリズムが作り出せなかった」と江塚 大輝主将。反省点を克服し、夏は「たくさんの人から応援されるチームになりたい」と意気込みます。
そんな応援されるチームになるために江塚主将がキーマンに挙げたのは、橋本 雄樹選手と、捕手の加藤 智也選手のバッテリー。「チームのディフェンスの中心であり、彼らの考えることを想定して他の野手は守りに就く」とあり、信頼感抜群。加藤選手は「5番打者としても活躍を見せてくれるはず!」と期待がかかっています。そして打者では1番打者の橋本 一樹選手も見逃せません。初回に出塁しチャンスを作る役目を任されています。
地元の期待と、伝統、そして誇りを胸に、韮山ナインは夏に挑みます。
韮山の名を轟かせたい!
ここからは韮山の副主将コンビ、3年の橋本 一樹選手と石川 楓季選手にお話を伺いました。
Q. 高校野球のどの部分に魅力を感じますか?
橋本 一樹(以下「橋本」):頭脳が体にも勝る武器になり得るところですね。
石川 楓季(以下「石川」):1つの勝利を勝ち取るために、チーム全員が考え、勝ちという目標に向かってチーム全員で戦うところです。
Q. 韮山らしい答えですね。引退までに対戦したい!という高校はありますか?
橋本:やっぱり静岡静岡は戦ってみたいです。強いですからね。
石川:僕は日大三島ですね。東海大会にも出場していますし、自分の家の近くにあって中学の時のチームメイトもいるので。
Q. 強いところとはやってみたいですよね。さて、応援する方々へ自分のここを見てほしいというのを教えてください!
橋本:出塁から得点までの流れです。
Q. トップバッターですからね。江塚主将も期待していましたよ!石川君はどんなところですか?
石川:様々な種類豊富な攻撃を見てほしいです。
Q. 楽しみですね。3年生にとっては最後の夏。どんな想いで大会に挑みますか?
橋本:高校生らしいハツラツとしたプレーが毎回あって、見ている人に楽しんでもらえる、そんな夏にしたいです。
石川:日本中に韮山高校の名を轟かせ、自分たちの試合を見た人たち全員に応援されながら勝ち進んでいく夏にしたい!
橋本選手、石川選手、ありがとうございました!
[page_break:夏では攻撃的な野球ができるチームに!]夏では攻撃的な野球ができるチームに!
■小雀 浩一郎監督に質問!
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきましたでしょうか。
昨夏の経験者が多かったので、そのメンバーを軸にチーム作りを考えてきました。夏には攻撃的な野球ができるチームを目指しています。
Q. 最後の夏に燃える3年生へ何かメッセージをお願いします。
大好きな野球を思い切りやってほしい!
選手達からも、韮山で野球をやることが楽しいというのが伝わってきます。小雀先生、ありがとうございました!
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