第21回 人間力は掛け算 我喜屋優監督(興南)vol.32019年02月08日

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【目次】
[1]人間力は掛け算
[2]我喜屋監督の考える「大人」とは「人間力」と「PDCA」

 これまで「人間力」と「根っこ」について興南高校監督・我喜屋優氏に語ってもらった。第3回目ではそれらの要素の関係を紐解いていきたい。

今までの連載記事
第1回:自分自身の基準を持つ「人間力」
第2回:「根っこ」を育てるには

人間力は掛け算


我喜屋優監督

 「根っこ」を育てるとどうなるのか?

 「根っこ」がしっかりすると、多くの場面で、「自分自身の基準」を作れるということになる。自分自身の身体、野球の知識、日常の出来事、教養、幅広い場面で「自分自身の基準」を持てることになる。

 今までの話と合わせると

「人間力」=「自分自身の基準を持つ」×「根っこの育成度」

だろう。

 なぜ、足し算でなく掛け算かというと、多くの知識・教養・経験などの「根っこ」が育っても、「自分自身の基準」を作る力がなければ、その「根っこ」から木が大きく育たない。逆に「自分自身の基準」をもつ力があっても、「根っこ」がなければ基準に気づける機会がないのである。

 人間力は掛け算である。「自分自身の基準」と「根っこ」があれば、人間力は加速度的に伸びていく。

【次のページ】 我喜屋監督の考える「大人」とは「人間力」と「PDCA」

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