目次

【目次】
[1]朝食のポイントは「炭水化物(糖質)・たんぱく質・カルシウム」
[2]朝食を一度に摂れない場合は「分けて摂る」を心がけよう
[3]「朝練習」後「おにぎりとプロテイン」の栄養補給で差がつく!


  「朝練習」後「おにぎりとプロテイン」の栄養補給で差がつく!

座談会の様子

――「朝食」の部分では「朝練習」のあるなしでも栄養摂取のタイミングに違いがあると思います。皆さんが担当されている中で朝練習がある学校ではどのような栄養指導をされていますか?

後藤:朝練習をエネルギーのない状態で行うのはカラダによくありません。とはいえ、寝起きではすぐに食べられないという選手は、まずは簡単に食べられるおにぎりを練習前に食べるなど、何かをお腹に入れてから朝練習をする訓練をしましょう。そして、朝練習後にはエネルギーを消費し、筋肉も傷ついた状態です。そこをリカバリーする意味でも補食を摂りましょう。練習後の補給でカラダづくりや練習の効果は確実に違ってきます。

――朝練習後にプロテインを摂るのも「あり」ですか?

後藤:朝練習後も摂るのはとってもいいですね。朝練習後に卵などのおかずを食べるのが難しい場合、プロテインを活用するもの賢い補給方法です。そこに失ったエネルギー源の回復に炭水化物(糖質)補給ができたらパーフェクト!プロテイン+おにぎりは最強です。

――プロテインの有効な活用方法は

太田:太田カラダづくりやリカバリーのために夕方の練習後にプロテインを飲む習慣のある選手は多くなってきました。一方、朝練習後に飲んでいる選手は少ないように思います。練習の強度によりますが、筋トレを始め、筋肉を酷使した朝練の場合は、朝練後にもプロテインを活用することをおすすめします。

黒崎:太田さんも今言ったように、「朝練習後」の栄養摂取は皆さん、意外と気づいていない部分。朝練習後もそのまま授業に臨むケースが多いんです。またはおにぎりは食べても、酷使したカラダへリカバリーするためのたんぱく質を摂る選手は少ないですね。冬場は朝練習後に「おにぎりとプロテイン」。この習慣でカラダづくりに差ができてくると思います。

――「増やす、強くする」時期に効率性を欠くのは「もったいない」ですよね?

黒崎:そうなんです。もったいないんです。リカバリーができないと疲れが残って授業にも集中できない、午後の練習にも支障がでることにもつながってしまうんです。選手たちにはこう言うんです。「夜は一生懸命食べている。昼は弁当だから量は決まっている。じゃあ、どこで差を付けるの?朝しかないよね?」と話をすると納得してくれます。そして朝練習、昼練習、ウエイトトレーニング、自主練習。全てのメニューで「トレーニングした後にはリカバリーをする」。その習慣を付けてほしいですね。

一同 うなずく


 第2回ではこれも意外と見落としがちな「昼食」をテーマに座談会を進めていきます。お楽しみに!

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