第113回 「自分で気付く力、積極的に動く力に気づけたマネージャー生活」豊野(愛知)の頑張るマネージャー!2020年03月09日

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【目次】
[1]マネージャーも積極的な発言でチームを奮い立たせる!
[2]全てにおいて日本一のマネージャーになりたい

マネージャーも積極的な発言でチームを奮い立たせる!



豊野マネージャー

 豊野高校野球部の部員は現在16名。加えて、マネージャーの梁瀬 瑚夏さん(2年生)、川越 百華さん(2年生)、近藤 綾さん(2年生)、伊藤 寧色さん(1年生)、本田 百花さん(1年生)、横山 和奏さん(1年生)、永田 葵唯さん(1年生)の7名が活動している。

 マネージャーの主な仕事は、ノックの補助、マシーンのボール入れ、タイムキーパー、道具の補修、補食のサポート、掃除、試合の運営、案内など様々である。

 選手の練習中(個人トレーニングやノック)の際にも、マネージャーも積極的にグラウンドへ出て指摘の声を出したり、練習後のミーティングでその日の良い点、悪い点を発言するなど、他校のマネージャーより積極的な点は負けないところだという。

 さらに「合同練習では積極的に質問をしたり、ミーティングでも部員同士が考えながら意図を伝えあうことが出来る」ところが強みであることを2年生マネージャー・近藤綾さんは語る。

 また豊野では、今のチームからマネージャーでライン引きをするようになった。「私たちから始めたことで、最初は線が真っすぐに引けず、曲がってしまうことがあり難しかったです」と近藤さんは当初を振り返る。しかし、現在はライン引きのコツを覚え、最初のころに比べるとかなり早く線が引けるようになった。

 そんな彼女達は「部員の成長が見られた時や、周囲の方から褒めて頂いた時、試合で勝てた時にはやりがいを感じます。」と話してくれた。
 夏は日焼けで真っ黒になったり、炊き出しで選手達と一緒になって食べてしまい体重が増えてしまう・・・などの悩みもあるそうだが、これもまたマネージャーの醍醐味だ。

 日々選手のサポートをするマネージャーの彼女達が特に印象に残っていると挙げてくれた試合が、昨年6月29日に豊田球場で行われた夏大、愛知県大会初戦の安城学園戦である。

 3回まで1対5と安城学園に押されていた豊野高校だったが、中盤に相手のミスに加えて、5番坂部が満塁ホームランを放ち、見事逆転勝利を収めたのであった。「坂部先輩がホームランを打った瞬間は今でも1番記憶に残っています。奇跡の逆転で皆と校歌が歌えてよかったです。」

 その試合とは別に、普段の取り組みの中でも印象的なエピソードがあることを近藤さんは語ってくれた。
 「後輩たちが真剣になって話を聞いてくれることが印象に残っています。豊野ではスコアラーに入った人が、相手打者の打順と前の打席の結果を伝えているんです。私が初めてスコアラーに入ったときは先輩たちのやっていることが難しく、先輩たちから教わって覚えることが出来ました。それを今度は教える立場になって、後輩が真剣に聞いてくれるので個人的に印象深いです」

 そんな3年生について、「3年生の先輩達は1年半部活を一緒に頑張り、仕事を一から教えてくださった自分達にはなくてはならない存在です。どの練習、場面でもチームを引っ張り盛り上げてくれる存在です。」と振り返った。

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