目次

[1] 心掛けは「選手の気持ちを理解し接する」こと
[2] チームのお母さんのような存在

 春夏通算7回の甲子園出場を誇る埼玉県の古豪・上尾高校野球部。だが、全国の舞台は84年夏を最後に遠ざかっている。それでも、昨夏の北埼玉大会では決勝進出。昨秋の県大会もベスト8と着実に古豪復活への道を歩んでいる。今回は、そんな上尾高校野球部を支えるマネージャーにお話を伺った。

心掛けは「選手の気持ちを理解し接する」こと


 上尾高校野球部の部員数は87名。そして、数多くの部員達を支えるのが、山崎 優那さん(3年生)、金野 南砂さん(2年生)、丸田 紗衣さん(1年生)の3名である。

 上尾高校野球部マネージャーの主な仕事は、試合時の球場役員、部員の集金・チェック、ジャグ作り、冬場のお米炊き、その他選手のサポート等である。

 仕事を行う中で、選手から感謝の気持ちを伝えられた時には、やはりやりがいを感じる。また、少しでも選手達の気持ちを理解し接することが出来るように心掛けているという。

 マネージャーである彼女達が、現チームで特に印象に残っている試合が、秋季県大会北部地区予選、上尾市民球場で行われた県大会出場決定戦の滑川総合戦である。試合には11対5で快勝した。4番・正木選手からホームランが飛び出した時には、選手達みんなが泣いて喜んだ。チームの結束力は十分なようだ。

 また、この春卒業した先輩達は昨夏の北埼玉大会で決勝進出を果たした。決勝までの6試合は、どれも忘れられない濃い時間になった。

 卒業していった先輩達の代にはマネージャーがいなかったものの、その分、選手達自身がたくさんの事を教えてくれたという。彼女達にとっては、「お兄ちゃん」のような存在だったと振り返った。

 ここからは山崎 優那さん(3年生)にお話を伺いました!