目次

[1] 先輩達の最後の姿が現チームの原動力に
[2] 「紅葉川の野球」を見せつけ戦い抜く!

今春の東京都大会では4回戦に進出。ベスト16入りを果たし、夏の選手権大会のシード権を獲得。また、都立紅葉川は平成30年度から、東京都より部活動強化校に指定され、野球部にも更なる活躍が期待されている。今回はそんな都立紅葉川野球部を支えるマネージャーにお話を伺った。

先輩達の最後の姿が現チームの原動力に


 現在、都立紅葉川野球部の部員は3学年で計39名。マネージャーは、菅原楓々さん(3年生)、西笛怜奈さん(3年生)、藤田菜央さん(3年生)、石上ちひろさん(2年生)、丹生晴華さん(1年生)の5名。

  マネージャーの主な仕事はタイム計測、ノックの補助、道具の準備、アイシング・補食・ジャグ作り、スコアラー、SBO、アナウンス、お茶出し、大会時の運営、年賀状作成、個人成績表・新聞の作成など幅広い。

 マネージャーが作成している新聞は「やんちゃ小僧伝」という野球部新聞。試合結果やその月の出来事を記載し毎月発行している。野球部の部員のみならず、校内にも張り出し全校生徒が見られるような工夫もしている。

 部員達が楽しそうにしている時、無邪気に笑っている時、マネージャーが行ったことが繋がって役に立った時など様々だが、毎日やりがいを感じるという。また、試合の時に全員で楽しみ、明るくプレーをしている選手の姿を見ている時はマネージャーである彼女達も楽しい気持ちになる。それがチームの良さでもあるそう。

 他校のマネージャーに負けない点は「声」。
メニュー終わりに叫ぶ声は、歴代の先輩方からの伝統で、意識して叫んでいるのだとか。

 マネージャーもチームの一員として同じ想いを抱いて、選手達含めチーム全体が野球をプレーしやすい環境をつくるよう心掛けている。

 普段からチームを見守り支えているマネージャーである彼女達が印象に残っている試合が、春季都大会予選での攻玉社戦。秋季大会で攻玉社に3対2のスコアで惜敗した都立紅葉川。春季都大会予選で再び対戦。都立紅葉川が勝利し見事にリベンジを果たした。そこから都立紅葉川打線に火が付き、都大会3回戦、明星との試合ではホームの江戸川区球場で観客からのたくさんの応援を味方につけ、「紅葉川の野球」が出来たという。こうして見事に夏大会のシード権を獲得したのだ。

 また、昨夏で印象に残っている試合は、第100回記念大会東東京都予選4回戦、都立小山台戦。2対9で敗戦し3年生最後の試合となったが、先輩達の姿は後輩達の心に残り、新チームを作る上での原動力になった。「卒業した先輩達はとても明るく、後輩達に慕われる存在だった。先輩マネージャーも私達にとって目標であり、尊敬できる人でした。」と話してくれた。

 ここからは西笛怜奈さん(3年生)にお話を伺いました!