目次

[1]他校の監督からも褒められる働きぶり!
[2]“日本一”のマネージャーを目指して

 初出場を果たしたセンバツの1回戦で、松山聖陵戦を4対1で見事勝利し、次戦に向け勢いに乗る大分。そんな大分野球部53名の部員を支えている2人の女子マネージャーに、普段の活動や、その中で感じる想いについてお話を伺った。

他校の監督からも褒められる働きぶり!


 マネージャーは後藤聖華さん(2年生)、釘宮梨櫻さん(1年生)の2名である。

 主な活動内容は、ノックの補助、アイシング作り、ジャグ作り、ゴミ出し、掃除洗濯、お茶出し、道具の修理など様々だ。

 日々の活動では、部員が野球をしやすい環境作り、部員の体調面を気遣うなど、部員を第一に考えて行うことを心掛けている。

 活動を行っている中で、部員から頼りにされたり、「ありがとう」という言葉をかけてもらったりした時に、特にやりがいを感じると話す。

 「どこの高校のマネージャーよりも動ける自信があります!」と意気込む彼女たち。練習試合や球場当番に行った際には、他校の指導者の方に、「よく動くな~」「ずっと走り回っていてすごいな~」と言われているのだ。

 1番楽しい時間と話してくれたのがノックの補助。「監督と部員を1番近くでサポートでき、一人一人の頑張っている姿を見ていると、私達自身も元気をもらい笑顔になれます。部員と共にノックに参加できてとても楽しいです!」と話してくれた。

 しっかり者の彼女達だが、マネージャーあるあるを伺うと、「ジャグを運んでいるとジャージが濡れてしまいます」「試合中に部員や監督に球数を聞かれて答えた後に、こっそり数え直したり・・・」「練習後に部員から食べ物をねだられます(笑)」と、高校生らしいお茶目な一面も。

 そんな彼女達が特に思い出に残っている試合は、2018年10月24日にリブワーク藤崎台球場で行われた秋季九州地区高校大会準決勝、筑陽学園(福岡)戦である。この試合は8回まで両チーム無得点の接戦だった。

 しかし、8回表に筑陽学園が遂に1点を先制。これには、試合を観ていたマネージャーの彼女達も「ハラハラしました」と話した。ところが大分は9回裏、二死三塁から2番 田中 颯悟が安打を放ち見事同点に追いついた。この瞬間はすごく盛り上がり、印象に残っていると話してくれた。

 昨夏に引退した3年生については、「偉大な存在」だったという。「目配り・気配り・心配りが完璧な先輩達でした。特にマネージャーの先輩は、私達にとって尊敬でき、憧れの存在でした」と語った。

 最後に、「毎日必死に頑張っている姿がすごくたくましくて、かっこいいです!そんな姿を見ていつも勇気をもらっています。苦しい時や辛い時もあるかもしれませんが、プラスに考えて“一意尊心”して全員で頑張っていこう!」と日々練習に励む選手達にコメントを頂いた。力強いコメントをくれた彼女達は、選手にとっても頼りになる存在に違いない。

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