皆から頼られる縁の下の力持ちに!

笑顔でピースをしてくれた山﨑みなさん(左)と小村ののかさん(右)
ここからはマネージャーを代表して2年の小村さんにお話を伺った。
中学時代はテニス部だったという彼女がマネージャーを志した理由は、「中学の頃から米子東の野球部のマネージャーになりたかった」から。中学からの夢を叶えた彼女だからこそ、マネージャー業務は本当に楽しい。
そんな小村さんの目標は、「部員から頼られるマネージャー」になること。また活動を通じて、周りが見えるようになり、人のちょっとした変化に気づけるようになったという。
マネージャー活動の中でも嬉しいことは、部員から「ありがとう」と言われたとき。部員からの感謝の言葉は、頑張る原動力になっている。また、監督さんから「鳥取県でお前らより上はいない」と褒められた言葉は今も心に残っている。
そんな彼女のちょっとした自慢は、「野球部は学校生活であまり女子と喋らないけれど、私達には普通に話しかけられる」こと。部員との距離の近さはつい誇らしくなるポイントだ。
もしマネージャーをしていなかったら、「時間を無駄にしてしまう」と素直に話してくれた。またマネージャーを一言で表すなら、「縁の下の力持ち」だと胸を張る。
事実、福島康太主将も彼女たちに「おにぎりを作ってくれたり、自分のことよりチームを優先してくれて頼もしい存在」と信頼を寄せている。選抜での躍進に期待がかかる米子東野球部。縁の下の力持ち2人に支えられ、もっと沢山の笑顔を彼女たちに見せてほしい!
(文=編集部)