第73回 選手たちの笑顔のために!「影の奥の影の存在」を目指す 目白研心マネージャー2018年12月02日

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【目次】
[1]選手との壁を作らず「欠かすことのできない存在」に
[2]どんな時でも笑顔があふれるチームへ

どんな時でも笑顔があふれるチームへ



熱心に取り組む京近朱莉さん

 京近さんに高校野球の魅力を伝えてくれた先輩方との夏の大会、都立高島相手に2対0でリードしていた場面から、2対4と逆転され負けてしまった試合でのこと。追いつかれた時も逆転された時も下を向かず、笑顔で仲間を支えあう姿が今でも忘れられないと話してくれた。

 尊敬する先輩たちが引退して新チームを結成した翌日、小岩高校との練習試合が1番の思い出に残っている。その試合では多くのミスがあったが、裏を返せば多くの課題が出たということでもある。今はその課題に練習で一つ一つ取り組んでおり、その成果はきっと試合などで結果として残り、選手の笑顔につながるだろう。その瞬間を見ることこそが京近さんのやりがいなのだ。

 高校野球への愛に溢れたコメントをしてくれた京近さんにとって、マネージャーとは「影の奥の影の存在。そして野球を安全にするためいつも通りの環境を整える存在。」である。ケガをしないこと、体調を崩さないことを第一に、毎日全員の顔色や体調の変化を気にしている。
 そうした意識があるからこそ、どんな状況でも視野を広くすることができるようになった。選手を一番近くで支え、練習などが少しでもスムーズに進むような存在を目指し日々取り組んでいる京近さんにとって、視野の広さは今後も必要な武器となるだろう。

 マネージャーという仕事を通してどんな状況でも視野を広く持てるようになった。しかし、選手とは違いマネージャーの仕事は目に見えない部分が多い。その中で監督から褒められたことが自慢の一つと話してくれた。
 さらに監督から「成長することは変わること」という言葉をかけられ、その言葉が印象に強く残っている。

 もしマネージャーになっていなかったら?という質問には、常識もわからず遊びっ放しだったと答えてくれた。しかし選手とマネージャーお互いが支えあっている様子を見れば、そんなことはなかったのではないかと思ってしまう。

 このようにして選手とマネージャーが一緒になって目白研心野球部を変えていき、また成長させていくのだろう。最後に選手たちにこんなエールを送った。
「学校でも他の子たちとは違う環境の中、いつも毎朝早起きして辛いトレーニングを頑張り夜遅くまでボールを追って、その中でも勉強に必死に食らいつく皆はどんな高校球児よりもかっこよくて、世界で一番輝いています。いつも本当にありがとう。これからも頑張ろうね」

 選手からのふいに来る「ありがとう」の一言に照れる瞬間があると明かしてくれた京近さんをはじめ、目白研心野球部の笑顔がこれから多くみられることを期待したい。

(文=編集部)

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