目次

[1]プロ顔負け?細かい分析で選手を支える!
[2]きっかけはがむしゃらな選手の姿

 山形県鶴岡市にある鶴岡南高校。文部科学省が指定するSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されている進学校だ。今回はそんな鶴岡南野球部を支える女子マネージャーにお話を伺った。

プロ顔負け?細かい分析で選手を支える!

左上から1年生の山口 明倫さん、佐藤未空さん、三浦 璃奈さん、左下から2年生の奥泉 ひよりさん、3年生の本間 綾さん、岸 華代さん、上林 夢佳さん(鶴岡南マネージャー)

 現在部員を支えているマネージャーは2年生の奥泉 ひよりさん、1年生の三浦 璃奈さん、佐藤未空さん、山口 明倫さんの計4名。飲み物の準備からボールを縫う作業、洗い物やアップの手伝いなど広い範囲でチームを支えている。

 その中でも特徴的な作業がデータ分析だ。パソコンやiPadを使いデータを収集し、分析する。毎日の練習からもデータを取り、その項目は「シートノックのエラー率」や「フリーバッティングの個人記録」、「スイングスピードの平均」、「ピッチャーの配球」、「打球方向」にまで及ぶ。日々明らかになったデータをパソコンに入力し、全体に共有する。数字で選手たちの実力を明確にして、共有することで、選手たちの現状把握に多大な貢献をしている。

 そんなマネージャー4人が楽しいと感じるのは、選手と一緒にいるときや、野球をしているところを見ているときだと教えてくれた。「精一杯頑張って、泥だらけになるまでやり続ける選手を『がんばれ!』と応援したくなるからです」。選手をサポートするために心がけていることは、練習のリズムを崩さないように、そして視野を広く持ち、選手の変化に気づくこと、選手の邪魔をしないようにすること。

 マネージャー4名に、マネージャーの仕事を通して嬉しかったことややりがいを語ってもらった。
三浦さん:選手の成長しているところが見れたときです!
山口さん:やはり仕事を頼まれたときです!
佐藤さん:選手が楽しく野球できるために、自分の仕事が役に立てたときです。
奥泉さん:私の仕事上では、パソコンを触っているときです。そしてシートノックの時、選手同士で励ましたりダメなところを言ったりしているときもに良いと感じます。
4名のマネージャーは選手たちの成長を誰よりも願っていることが分かる。そして最後の選手たちへメッセージ!

 「平日の練習は私立や普通の公立より少ないけど、鶴岡南は考えられるチームだし、少ない時間も有効に使っています。個々の能力は私立よりも劣っているかもしれないけど、人数が少ないことは悪いことじゃなくいいことだと思います。だから目標に向かって頑張り続けているみんなをマネージャー一同、1番近くで応援しています。また1番近く寄り添える、支えられるように精一杯頑張ります」


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