目次

[1]自慢の手料理は準備から楽しい!
[2]返事や挨拶など基本的なことがしっかりできるようになった

 青森県弘前市にある1872年創立の東奥義塾高等学校。野球部は過去4回(1958196319671981年)に甲子園出場経験があり、昨秋の青森県大会では、五所川原青森北を破りベスト8入りを果たした。

 今回はそんな東奥義塾野球部を支えるマネージャーにお話を伺った。

自慢の手料理は準備から楽しい!

選手に手料理を振る舞うマネージャー(東奥義塾高等学校)

 現在23人の選手たちを支えているのは、2年生の中山 優奈さん、成田 美里香さん、1年生の三橋 琴乃さんの3人。「常に笑顔でいること」を心掛けて日々活動している。

 練習の日は選手たちのドリンクを作ったり、アイシングをしたり、顧問室の掃除などが主な活動内容。また、下宿生のご飯を作るのもマネージャーたちの仕事。昼食のメニューを3人で話し合って考えたり、買い物に行ったりすることは活動の中で1番楽しい時間だ。そして料理の腕前も他チームには負けない東奥義塾の自慢の一つ。

 そんな3人に思い出に残っている試合を伺うと、昨夏の青森大会3回戦、弘前運動公園野球場(はるか夢球場)にて行われた三沢商との一戦を挙げた。

 2016年7月11日、2015年夏の優勝校である三沢商と迎えた3回戦は激しいシーソーゲームとなった。

マネージャーの皆さん(東奥義塾高等学校)

 東奥義塾は1回表に先頭打者ホームランで先制するが、その裏に逆転を許してしまう。2回表、東奥義塾は二死走者無しから満塁のチャンスを作ると、連打で逆転に成功。しかし2回裏、5回裏と得点を許し同点に。試合はそのまま延長戦に突入するが、東奥義塾は10回表に神 竜聖選手の適時打などで3点の勝ち越しに成功。その裏、2回から投げていた斉藤 李玖選手が三沢商の攻撃を1点で抑え、逃げ切った東奥義塾がベスト16入りを果たした。

「先頭打者ホームランが出たことと、昨年の優勝校に勝利することができたので、一番印象に残っています」と、この熱戦を振り返るマネージャーたち。この日は全校応援だったということもあり、チームにとってはとても盛り上がる試合となった。

 ちなみに、試合中にサインの確認でヘルメットを触る仕草は、3人のマネージャーにとって思わず胸キュンしてしまう瞬間でもある。

 そんな3人から、これからの春、夏の大会に向けて練習に励む選手たちへ向け、温かいメッセージをいただいた。
「毎日きつい練習で大変だと思うけど、1勝でも多く勝って甲子園に行けるように全力でサポートするので、頑張ってください!」

 次ページでは、2年生の中山 優奈さんにお話を伺います!

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