目次

[1]「気づき・仕事のスピード・声掛け」は他に負けない!
[2]鈴木監督と、初の甲子園へ!

 新潟県長岡市に所在する新潟県立長岡大手高等学校。1903年に女子高として創立し、1974年に男女共学になりました。野球部は今年、春の県大会ベスト4夏の県大会ではベスト8秋の県大会ではベスト8。準々決勝の上越戦ではサヨナラ負けという悔しい終わり方でシーズンの幕を下ろしましたが、来シーズンに向けてトレーニングに励んでいます。今回はそんな長岡大手を支える5人のマネージャーにお話を伺いました。

「気づき・仕事のスピード・声掛け」は他に負けない!

練習中の風景(長岡大手高等学校)

 部員は1、2年生を合わせ全部で34人。その34人を支えているのが、2年生の秋元 舞白さん、高橋 瑞希さん、1年生の青木 花琳さん、野上 杏さん、吉原 菜々子さんの5人のマネージャーです。

 長岡大手のマネージャーの業務は多岐にわたります。まず練習中は、道具出しや片付け、ジャグやペットボトルなど飲み物を用意、掃除、洗濯、洗い物、来客の接待や用具の注文の発注と処理などの業務をこなします。他にも遠征先でのご飯の準備や、練習試合の時はアナウンスとスコア記入、ゴミ拾いなども行なっています。

 さらにランメニューのタイム出しや、太もものサイズ測定、体重測定など、選手の体力測定の管理もしっかりと行っています。それだけではなく、各選手のピッチングやバッティングの動画を撮影して選手に送ったり、部員の片付けが時間内に終わるようにカウントダウンをするのも、マネージャーの仕事です。部の運営、練習時間の管理、選手の練習サポートとまさに彼女たちの働きは野球部にとって大きな支えとなっており、欠かせません。

 5人にとって、ランメニューが成功した時はやりがいを感じる瞬間でもあります。このような日々の業務を通じて学んだスキルは、「気づき・仕事のスピード・声掛け」です。この3つのスキルは他の高校のマネージャーには負けない、長岡大手マネージャーの強みとなっています。

長岡大手高等学校マネージャーの皆さん

 活動の中で1番楽しい時間は部の買い物をしているときです。また、選手へのお守り作りや、おにぎり作りなど、仕事の準備を考えているときも楽しい時間です。その楽しさの表れか、おにぎりのレパートリーが多いというのも自慢の一つ。間違いなく選手たちのエネルギーになっていることでしょう。

 選手をサポートしていく上で5人が心掛けていることを伺うと、「選手たちの要求や気持ちを察知し、変化に気づくことを心掛けています。また、練習をスムーズに進行できるようにすることや、部員と監督を繋げるということにも気を配って活動しています」と、選手たちだけではなく監督やチーム全体のことを考えている様子が伺えました。

 選手たちはこの5人の日々の活動を見て、些細な気配りがチームにとって大きな支えとなっていて、欠かせない存在であると教えてくれました。

 次ページでは、代表の秋元 舞白さんにお話を伺いました!

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