第28回 山川穂高が沖縄で怪物の片りんを見せていた時代、甲子園には菊池雄星がいた2018年08月22日

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【目次】
[1]山川の中部商を破った興南、その興南を破った今宮の明豊
[2]菊池雄星のいた花巻東は間接的に清峰に春の雪辱を果たす
[3]見逃すことのできない用具の進化

見逃すことのできない用具の進化


新しいロゴで展開している新色・ラディッシュのグローバルエリート

 そんな年にミズノのグローブから新たなシリーズが展開された。それが『グローバルエリート』である。今では球児の間で定着している『グローバルエリート』は、実はこの年からラインナップが展開されているのだ。

 100回目の夏の甲子園でも多くの球児に使われている大人気シリーズだが、新たなシリーズを展開し始めたのはグローブだけではない。ウエアに目を向けると、コンプレッションタイプからミドルフィットと呼ばれるタイプが現れた。これは身体にフィットしたタイプより緩いフィット感を採用したタイプである。袖の部分のみコンプレッションを残し、胴体部分は少しルーズにするという、メリハリのあるウエアが誕生した。



Vコング02よりも飛距離アップとされている、新製品のJコング02

 スパイクも2000年代から主流となった軽量化が激化した影響で、さらなる軽量化を図るべく足の甲の部分の製法を変更。また靴裏の金具歯の配置をシリーズ化させたミズノのスパイク。昨年末には打撃に特化した『PSシリーズ』と呼ばれるものまで販売されるようになった。

 そんなミズノが満を持して今夏に新バット『Jコング02』を展開予定である。2000年代に販売が始まった大人気バット『Vコング02』よりも飛距離がアップしている『Jコング02』。高校野球に新たな風を吹かせるのか。

 他にも新たな用具が高校野球界にどんな影響を及ぼすのか。時代とともに野球の技術だけでなく、用具の進化にも目が離せない。

文=手束 仁

高校野球界に新たな旋風を巻き起こす、Jコング02とは?
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菊池 雄星(花巻東) 【選手名鑑】
鬼屋敷 正人(近大高専) 【選手名鑑】
筒香 嘉智(横浜) 【選手名鑑】
堂林 翔太(中京大中京) 【選手名鑑】
松井 秀喜(星稜) 【選手名鑑】
浦添商 【高校別データ】
沖縄水産 【高校別データ】
嘉手納 【高校別データ】
九州共立大学八幡西 【高校別データ】
近大高専 【高校別データ】
興南 【高校別データ】
西条 【高校別データ】
西条農・今治北大三島 【高校別データ】
相模向陽館・横浜旭陵 【高校別データ】
清峰 【高校別データ】
智辯和歌山 【高校別データ】
中京大中京 【高校別データ】
中部商 【高校別データ】
長崎日大 【高校別データ】
日本文理 【高校別データ】
日本文理大附 【高校別データ】
花巻東 【高校別データ】
明豊 【高校別データ】
横浜商 【高校別データ】
横浜清陵 【高校別データ】
八千代東 【高校別データ】
横浜 【高校別データ】
横浜商大高 【高校別データ】
横浜一商 【高校別データ】

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プロフィール

手束仁
手束 仁
  • 生年月日:1956年
  • 出身地:愛知県
  • ■ 経歴
     愛知県知多市出身。半田高→國學院大81年卒。大映映像事業部など映像会社で、映画・ビデオなどの販売促進、営業等を経て、編集プロダクションに10年勤務後独立。
     99年に『熱中!甲子園』(双葉社)を仕掛け、を刊行。同年に『都立城東高校甲子園出場物語~夢の実現』(三修社・刊)で本格的にスポーツ作家としてデビュー。99年12月に、『アンチ巨人!快楽読本』(双葉社)を企画編集・執筆。その後、『ふたりの勇気~東京六大学野球女子投手誕生物語』、『高校野球47の楽しみ方~野球地図と県民性』(三修社)などを相次いで刊行。さらに話題作となった『甲子園出場を目指すならコノ高校)』(駿台曜曜社)、『野球県民性』(祥伝社新書)、『プロ野球にとって正義とは何か』、『プロ野球「黄金世代」読本』、『プロ野球「悪党」読本』(いずれもイースト・プレス)などを刊行。
     さらには『高校野球のマネー事情』、『スポーツ(芸能文化)名言』シリーズ(日刊スポーツ出版社)、『球国愛知のプライド~高校野球ストーリー』などがある。
     2015年には高校野球史を追いかけながら、大会歌の誕生の背景を負った『ああ栄冠は君に輝く~大会歌誕生秘話・加賀大介物語』(双葉社)を刊行し18年には映画化された。

     スポーツをフィルターとして、指導者の思いや学校のあり方など奥底にあるものを追求するという姿勢を原点としている。そんな思いに基づいて、「高校生スポーツ新聞」特派記者としても契約。講演なども國學院大學で「現代スポーツ論」、立正大で「スポーツ法」、専修大学で「スポーツジャーナリズム論」などの特別講師。モノカキとしてのスポーツ論などを展開。
     その他には、社会現象にも敏感に、『人生の達人になる!徒然草』(メディア・ポート)、『かつて、日本に旧制高等学校があった』(蜜書房)なども刊行。文学と社会風俗、学校と教育現場などへの問題提起や、時代と文化現象などを独自の視点で見つめていく。 そうした中で、2012年に電子メディア展開も含めた、メディアミックスの会社として株式会社ジャスト・プランニングを設立。新たなメディアコンテンツを生み出していくものとして新たな境地を目指している。
  • ■ 著書
    都立城東高校甲子園出場物語~夢の実現』(三修社) 
    甲子園への助走~少年野球の世界は、今』(オーシャンライフ社)
    高校野球47の楽しみ方~野球地図と県民性』(三修社)

    話題作となった
    甲子園出場を目指すならコノ高校(増補改訂)』(駿台曜曜社)
    スポーツ進学するならコノ高校
    東京六大学野球女子投手誕生物語~ふたりの勇気』(三修社)
    三度のメシより高校野球』(駿台曜曜社)
    スポーツライターを目指す人たちへ~江夏の21球の盲点』(メディア・ポート)
    高校野球に学ぶ「流れ力」』(サンマーク出版)
    野球県民性』(祥伝社新書)
    野球スコアつけ方と分析』(西東社)
    流れの正体~もっと野球が好きになる』(日刊スポーツ出版社)NEW!
  • ■ 野球に限らずスポーツのあり方に対する思いは熱い。年間の野球試合観戦数は300試合に及ぶ。高校ラグビーやバレーボール、サッカーなども試合会場には積極的に顔を出すなど、スポーツに関しては、徹底した現場主義をモットーとしている。
  • ■ 手束仁 Official HP:熱中!甲子園
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