目次

[1]2001年、滋賀県勢初の甲子園決勝へ
[2]近年の卒業生

     

 近年、植田 海(阪神)や京山 将弥(横浜DeNA)を輩出し、2001年には滋賀県勢初の甲子園決勝へと駒を進めた近江高校のつながりと卒業生を紹介する。

2001年、滋賀県勢初の甲子園決勝へ

 近江高校は平成30年に創立80年を迎える伝統校。野球部を始め、男女バレーボール部や柔道部も強豪として知られている。野球部の成績としては夏の甲子園12回、春の甲子園に4回出場しており、2001年夏には滋賀県勢初の甲子園準優勝に輝いた。

 2001年の近江高校は「3枚看板」を擁し、快進撃を魅せる。多賀 章仁監督は右の本格派・竹内 和也(元西武)。カーブが持ち味の左腕・島脇 信也(元オリックス)。右サイドスローの清水 信之介の3人をうまく使い分けた継投策で、盛岡大附光星学院松山商といった全国区の強豪を退け、ついに決勝戦まで進出した。しかし決勝の日大三戦では竹内、島脇、清水、島脇、清水と目まぐるしい継投策で、これまで強打で勝ち上がってきた打線を5失点にとどめたが、反撃ならず準優勝に終わった。それでも、最後まで「3枚看板」の実力を果たした。

 その後、近江は夏に強く、2003年夏、2005年夏、2007年夏、2008年夏、2014年夏、2016年の夏とコンスタントに甲子園出場を果たしており、2003年には選抜ベスト8を経験。昨年の甲子園出場では、伸びのある140キロ台中盤のストレートを投げる本格派・京山 将弥(現横浜DeNA)を擁し、甲子園に臨んだが、初戦で対戦した常総学院の硬軟織り交ぜた攻撃に圧倒され、11失点を喫し、悔しい試合となった。

 滋賀県では甲子園の常連校として、さらなる躍進に期待がかかる近江。この秋は近畿大会ベスト4と、来春の選抜出場もほぼ当確。まだ成し得ていない滋賀県の甲子園優勝を果たすために近江高校のこれからに期待が高まる。

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