第91回 近江(滋賀県)「2001年に滋賀県勢初の甲子園準優勝!プロ野球選手も輩出する近江のつながり!」2017年12月02日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

左から京山将弥(横浜DeNA)、植田海(阪神)

【目次】
[1]2001年、滋賀県勢初の甲子園決勝へ
[2]近年の卒業生

     

 近年、植田 海(阪神)や京山 将弥(横浜DeNA)を輩出し、2001年には滋賀県勢初の甲子園決勝へと駒を進めた近江高校のつながりと卒業生を紹介する。

2001年、滋賀県勢初の甲子園決勝へ

 近江高校は平成30年に創立80年を迎える伝統校。野球部を始め、男女バレーボール部や柔道部も強豪として知られている。野球部の成績としては夏の甲子園12回、春の甲子園に4回出場しており、2001年夏には滋賀県勢初の甲子園準優勝に輝いた。

 2001年の近江高校は「3枚看板」を擁し、快進撃を魅せる。多賀 章仁監督は右の本格派・竹内 和也(元西武)。カーブが持ち味の左腕・島脇 信也(元オリックス)。右サイドスローの清水 信之介の3人をうまく使い分けた継投策で、盛岡大附光星学院松山商といった全国区の強豪を退け、ついに決勝戦まで進出した。しかし決勝の日大三戦では竹内、島脇、清水、島脇、清水と目まぐるしい継投策で、これまで強打で勝ち上がってきた打線を5失点にとどめたが、反撃ならず準優勝に終わった。それでも、最後まで「3枚看板」の実力を果たした。

 その後、近江は夏に強く、2003年夏、2005年夏、2007年夏、2008年夏、2014年夏、2016年の夏とコンスタントに甲子園出場を果たしており、2003年には選抜ベスト8を経験。昨年の甲子園出場では、伸びのある140キロ台中盤のストレートを投げる本格派・京山 将弥(現横浜DeNA)を擁し、甲子園に臨んだが、初戦で対戦した常総学院の硬軟織り交ぜた攻撃に圧倒され、11失点を喫し、悔しい試合となった。

 滋賀県では甲子園の常連校として、さらなる躍進に期待がかかる近江。この秋は近畿大会ベスト4と、来春の選抜出場もほぼ当確。まだ成し得ていない滋賀県の甲子園優勝を果たすために近江高校のこれからに期待が高まる。

このペ-ジのトップへ

【次のページ】 近年の卒業生

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第268回 夏の代替大会が開催されることを願って…。全国のドラフト・注目野手リスト一覧【ドラフト特集コラム】
第1133回 「プロは目指していなかった」146キロ右腕・小辻鷹仁(瀬田工)はどのようにしてプロ注目となったのか 【2020年インタビュー】
第1131回 捕手兼投手として、創部4年目のチームを近畿大会に導いた大黒柱・景山透唯(立命館守山)【前編】 【2020年インタビュー】
第30回 「元メジャーリーガー」のポリシーを受け継ぎ 草津リトルシニア(滋賀)が有望株を続々と輩出し続けられる理由【ネクスト球児~中学野球チーム訪問~】
第1124回 最速142キロの野球小僧がスーパー中学生と呼ばれるまで 山田陽翔(大津瀬田ボーイズ)【前編】 【2020年インタビュー】
第256回 2020年に注目したい高校生野手カルテット 来田涼斗(明石商)、西川僚祐(東海大相模)、井上朋也(花咲徳栄)、土田龍空(近江)に要注目!【ドラフト特集コラム】
第2回 全国制覇もドラフトも持っていく勢い!2020年の近畿地区の高校野球を占う【近畿地区の高校野球】
第4回 滋賀の高校野球2019を漢字1文字で例えて振り返る!【滋賀の高校野球】
滋賀選抜vs龍谷大【2019年 練習試合(交流試合)・秋】
奈良大附vs近江【2019年秋の大会 令和元年度 秋季近畿地区高等学校野球大会】
近江vs立命館守山【滋賀県 2019年秋の大会 秋季滋賀県大会】
東海大相模vs近江【第101回全国高等学校野球選手権大会】
近江vs綾羽【滋賀県 2019年夏の大会 第101回選手権滋賀大会】
第991回 周りの人に恵まれた天才型ショート・土田龍空(近江) 誰にも負けない活躍を見せる!【後編】 【2019年インタビュー】
第987回 土田龍空(近江)「誰もが絶賛する遊撃守備はいかにして形付けられたのか?」【前編】 【2019年インタビュー】
植田 海(近江) 【選手名鑑】
近江 【高校別データ】

コメントを投稿する

コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム