第128回 【三年生座談会】県立日立第一高等学校(茨城)【後編】2015年09月20日

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【目次】
[1]限られた環境で「自分にできること」を考えつづけた
[2]日立一の3年間はかけがえのない時間

 前編では塙 拓大主将、赤津 健太郎選手、渡辺 文弥選手、山舘 慧汰選手の4人に新チームスタート時から夏の大会までを振り返っていただいたが、後編では日立一の3年間はどんなことにこだわって日々、練習に取り組んできたのか。そして後輩たちへ伝えたいこと、自分にとって高校野球はどんなものだったかを教えて頂きました。



左から塙 拓大主将、赤津 健太郎選手、渡辺 文弥選手、山舘 慧汰選手(日立第一高等学校)

限られた環境で「自分にできること」を考えつづけた

山舘 慧汰選手(日立第一高等学校)

――普段の練習では他部活との共用グラウンドで、内野ぐらいの広さでしか使えない時もあるとのことですが、限られた環境で無駄にしないために日々、どんな思いで練習をしていましたか。

 やっぱり私学とかは、専用のグラウンドがあって、外野も使えると思いますけど、自分たちは毎日他の部と共有してやっているので、できない環境にあるのですけど、それを言い訳にしてやっているようでは勝てないと監督の中山先生から言われていました。だから環境のせいにはしないことは心掛けていました。限られた環境の中でどのようにしてやるのかを考えてやっていました。

赤津 僕は投手で、ベンチがほとんどでしたができるだけ準備はしっかりとしていました。打撃練習の時、投手は野手とは違ってトレーニングする時間があって、メニューも自由なのですが、その分、責任が生じます。中山監督から試合の8割は投手で決めるといわれていますし、マウンドを任される責任の重さがある。自分の投球が試合を左右するんだという思いで一日の練習を無駄にしないというのを心掛けていました。

渡辺 冬の練習の時に選手の理想像を一人ひとりが決めるのですが、目標を達成するには何をすればよいのか、考えていきました。

山舘 私学と違って、専用の球場はないのですが、いろいろな方に多くのことを教わることができました。僕は恵まれた環境で出来ると思いながらやっていました。

 限られた環境の中でも、環境のせいにしない。自分たちはどんな選手になっていきたいのか、それを考えてしっかりと取り組んでいたのだ。

僕らの熱い夏 2015

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