県立笠田高等学校(和歌山)
和歌山県伊都郡にある笠田高校は、昨年の新人戦でベスト8の成績を残しています。その際に今春のセンバツ大会に出場した桐蔭高校を相手に4対5と接戦を繰り広げました!野球部以外では、俳優の溝端 淳平さんが通っていた学校として知られています。
そんな笠田高校野球部について杉本 裕太郎主将に紹介していただきます!
チーム基本情報を紹介!
■ 笠田高校の杉本 裕太郎君(学年:3年/役職:主将)にお話をうかがいました!
Q. 現在、部員は何人いますか?
1年生が12人、2年生が9人、3年生が15人の計36人です!
Q. 平日の練習時間は何時から何時までですか?
16時から19時30分まで練習をしています!
Q. 練習のグラウンド環境を教えてください。
他のクラブとグラウンドを共用しているので、バッティングなどの練習は平日に3日間しかできず、時間も18時からと決まっています。
今年のチームについて
杉本 裕太郎主将(県立笠田高等学校)
Q. 今年のチームのウリ(セールスポイント)を教えてください。
例年よりも機動力を生かした攻撃が出来ることです!
Q. 足を使った野球ですね!では、春季大会を振り返って何か収穫はありましたか?
守備のミスが目立ちました。なので、守備が今後の課題となります。
Q. 課題の守備を解決すべく、夏へ向けて、現在はどのように練習に取り組んでいますか?
本番でミスが出ないように、普段の練習から1球に集中し、エラーを無くすようにしています!
Q. ちなみに、冬のオフシーズで身体作りでこだわって取り組んできたことがあれば教えてください!
ウエイトトレーニングの量が多く、一回り体が大きくなりました!
Q. トレーニングだけでなく食事や、体のケアなどもしっかり行った成果が表れていますね!それでは、夏を迎えるにあたって、どんな気持ちで練習をしていますか?
球場で自分達の校歌が歌えるよう、1球1球集中して練習しています!
Q. では、このチームのキーマンを教えてください。
西林 和志です!
Q. 西林君は、どんな選手ですか?
3年生でエースです。西林の調子が良ければ攻撃が繋がり、チームのムードも良くなり試合に勝つことが出来ます。ウリは決め球のチェンジアップ。他にも球種が多く、打者に決め球を絞らせないところが強みです!
続いて杉本 裕太郎君(主将)に加えて、と松尾 翔馬君(3年生)の2人にお話を伺います!
松尾 翔馬選手(県立笠田高等学校)
Q. 高校野球のどんなところが好きですか?
杉本 裕太郎(以下「杉本」):全力プレーを行うところです!
松尾 翔馬(以下「松尾」):選手だけでなく、保護者、学校やOBの人たちも含めて、一丸となって戦うことができるところです!
Q. 1番好きな練習は何ですか?
杉本:バッティング練習です!
松尾:僕は、練習試合です!
Q. 逆に、キツイと感じる練習は何ですか?
杉本:ダッシュ系トレーニングメニューです…。
松尾:ありません!
Q. キツいと感じる練習がないのは頼もしいですね!では、引退までにこの高校と対戦してみたいという学校はどこですか?
杉本:神戸国際大附属高校です。理由としては、友人がいるということと、3季連続優勝をしているからです!
松尾:育英高校です。理由は、一緒に少年野球をやっていた時の子が育英に行っているからです!
Q. 一番好きな応援歌はなんですか?
杉本:「アフリカンシンフォニー」です。
松尾:「スパニッシュフィーバー」です。
Q. それでは最後に、お2人が野球をする上でモットーにしている、好きな言葉を教えてください!
杉本:「一球入魂」です!
松尾:「全員野球」です!
指導者が語る!このチームの強み
■牧野 充洋監督に質問!
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どのようにチームを作り上げてきたのでしょうか?また夏に向けて、どんなチームを目指していますか。このチームの強みとともに教えてください。
バッテリーは安定感があり、信頼も置けるので、そこを中心に守備の強化を図ってきました。このチームが歴代の中で、最も足の速い選手が多く、機動力を活かせることが強みです。攻撃面でも安定した長打力をもっています!
歴代最速とは、活躍が期待されますね!貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!