県立横須賀大津高等学校(神奈川)
▲猪狩拓未主将
▲小林輝副主将
▲関口奨之副主将
【意気込み!】
Q. 2年生にとっては最後となるオフシーズン。1年生にとっては、初めてのオフシーズン!春に向けて、どんな冬にしたいのかななど、思っていることを教えてください!
猪狩:これからグラウンド改修工事が入り、出来ることが限られてくるので、少ない場所、少ない時間でも中身を濃くして、個人のパワーアップをして、チーム力の向上につなげていきたいです。このオフシーズンは本当に大事な時間なので、時間を無駄にしないで、全員、心を鍛えて春を向かえたいと思います。
関口:来年は泣いても笑っても最後の夏、顧問の並木先生からは「悔いを残したくなかったら自分のすべき事を怠るな」と言われているので、メニューをしっかりとこなす。それもやらされる練習でなく、「自分のための練習」をしっかりとこなす。キツイ練習に耐えられる強い気持ちを作り、春を充実したものとする。
小林:昨年と監督さんが変わったので、練習が楽しみなのと、秋の大会も結局、私立高校に負けてしまったので、私立相手に対等と戦うことができるボールを投げたい。昨年は怪我でまともにオフシーズンの練習ができなかったので、今年は体のケアをしっかりしながら、連取をこなしていき、春の大会はベスト16以上に入ることを目標にやって行きたいと思います。
▲白川 真義選手
Q. 秋の大会はチームにとって、どんな大会でしたか?また、秋に見つかったチームの課題は何でしたか?
猪狩:私立の底力、試合後半の追加点。
関口:私学との地力の差を体感した。私学の選手との体格の違い。
小林:得点圏にランナーを置いてからの打撃。
Q. 3回戦では桐蔭学園(2013年9月14日)と対戦しましたが、桐蔭学園と対戦して自分たちに必要なもの、課題は何でしたか?
▲吉田直人選手
猪狩:終盤守り切れず逆転されてしまった。チャンスでのバッティング。
関口:結果的に4対3だったが、打力がやはり違った。安打数の差が大きかった。
小林:自分が打たれて負けてしまったので、自分のスタミナ不足とランナーを置いてからのバッティング。
Q. 県大会を3試合行って、チームとして自信がついたことを教えてください
猪狩:自分たちの持っている力を最大限に発揮すれば、私立とも戦える。
関口:今の自分達でも、これだけ私学とやれること。
小林:エラーが少なくなったので、自信はついた。
▲ゲージバッティング 今季より簡易照明を入れ、暗闇の中でも打てるようにしました。
Q. このオフシーズンでのチームの目標は
猪狩:心を強くする!バットを振る力をつける。
関口:気持ちを強くする、たくさんバットを振る。
小林:秋の大会よりも打てるようになること。
Q. 春のチームの目標を教えてください
猪狩:シード権獲得!
関口:シード権!
小林:夏の大会のシード権を取ること!
Q. 夏のチームの目標を教えてください
猪狩:私立にも負けない!
関口:私学を喰う!
小林:今年は1回戦で負けてしまったので、1つでも多く勝って上に行くことです。
▲山田選手
■選手おふたりに質問です!
Q. あなたが高校野球が好きな理由は?
・勝った時にチームメイトと喜びをわかちあえること。
・チームが一つになって戦うところ。
Q. 一番好きな応援歌はなんですか?
・サウスポー。
・夏祭り。
▲弘中選手
Q. 一番好きなプロ野球選手は誰ですか?
・坂本 勇人選手(巨人)(2013,06.04独占インタビュー)
・嶋 基宏(楽天)(2012,12,26野球用具の選び方)
Q. 野球をする上でモットーにしている、好きな言葉はなんですか?
・因果応報。
・神は乗り越えられる者にしか試練を与えない。
Q. この冬、自分はここまで成長するぞ!という熱い宣言を最後にお願いします!
・ツーアウトからでも1本チャンスで打てるようになること。精神的な部分を鍛えてどんな場面でも対応できる選手になる!
・冬、トレーニングなどで体を鍛えて、夏に結果を残せるように頑張ります!
■並木 慎也監督に質問
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきましたでしょうか。秋の大会の振り返りならびに、冬でのテーマも教えてください!
夏のメンバーが残り6人残り、秋の大会から「打倒・私学」を掲げ、チーム作りを考えてきました。新チームスタート直後は思ったよりもうまくチームが機能せず、歯車が合わなかった。地区ブロック予選では投手陣の不調により、大苦戦を強いられ、県大会出場も不可能と思われた第2戦の横須賀工戦では1イニングで8点差を一気に逆転するという奇跡的なことが起こり、そこからチームが明らかに変化していったと考えられます。
第3戦も私学の三浦学苑にも完封勝利し、県大会へ進むことができました。県大会ではその勢いのまま初戦、二戦目を勝ち上がり、強豪・桐蔭学園との3回戦では大方の予想を反して、接戦に落ち込むことができました。しかし勝つことはできず、自分たちの不足している部分が多く見られたと思われます。
この冬は「越えられそうで、越えられなかった大きな壁を超えるための挑戦!」をテーマに打力強化、守備強化を2本柱に練習し、来年春は秋に立ちはだかった「大きな壁」が一冬超えてどう感じるのかを選手たち自身で感じて、壁を越えていける様に冬を過ごさせたいと思います。