第44回明治神宮野球大会 チーム紹介 日本文理高等学校(新潟) 【北信越地区代表】

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日本文理高等学校北信越地区・新潟5年ぶり3回目

チーム紹介

     準決勝決勝を延長サヨナラゲームで勝って、5年ぶりの北信越王者に輝いた。
     殊勲打を放ったのは2試合とも主将の池田 貴将。6番打者ではあるが、県大会で3割1分8厘、北信越大会では6割1分1厘と打ちまくった。
     攻撃でのポイントになる選手が1年生の星 兼太。準決勝までは3番を打ち、決勝では1番を任された。全試合でヒットを放ち、打率は5割2分6厘をマーク。準決勝では池田のサヨナラ打をお膳立てし、勝負を終わらせるホームを踏んでいる。
     北信越大会でのチーム打率は3割2分1厘。「全国の良いピッチャーを相手に、ウチのバッティングがどれだけ通用するか」と大井 道夫監督は今大会を楽しみにしていることを話す。
     課題と言えるのは4試合で44個を数えた残塁の多さだ。この数をもう少し減らすことができれば、さらなる得点力が見込まれる。
     ランナーコーチはスタメンによってケースバイケース。決勝では一塁を新井 充、三塁を本来1番打者の竹石 稜が務めていた。
     「北信越では厳しい相手で一試合、一試合良い経験ができた。ただ、走塁ミスなどの課題も出たので、細かい所を徹底したい」と池田主将は神宮でのポイントを語った。


投手紹介

     エースの飯塚 悟史が北信越4試合を一人で投げ切った。夏までは3番打者だったが、ピッチングに専念するため、この秋は7番。
     そのピッチングでは、最速140キロを超えるスピードボールを極力殺し、コントロール重視のスタイルに変化させている。昨秋の北信越初戦で自滅したことを糧にしたいという意思が垣間見えた。特に成長の跡が見えたのが準々決勝の富山第一戦。お互い県1位で夏の甲子園を経験したチーム同士の大一番で、3安打無四球の完封をやってのけた。準決勝決勝では苦しいピッチングだったが、粘り強さを見せて、味方打線の攻撃へ良いリズムを作った。球種は夏までと変わらず、スライダー、フォーク、カーブを操る。準決勝決勝と延長を投げ抜いたが、「15回まで投げる気持ちだった。体力面では自信がついたので、神宮大会へ向けてもっと上げていきたい」とさらなる向上心を語った。

     中学時代からバッテリーを組むキャッチャーの鎌倉 航も、「ピンチで楽しめるようになった。試合中に悪い部分を修正できるようになった」と成長を感じている。
     北信越では登板がなかったが、夏の甲子園で登板した左腕の小太刀 緒飛が二番手として準備する。「テンポよく内野ゴロを打たせて取れる所が持ち味」とキャッチャーの鎌倉は話す。「欲しい所で三振が取れるピッチャー」(鎌倉)という藤田 優平も、ブルペンで出番を待つ。

公式戦10勝0敗

 勝ち上がり 相手
北支部予選 2回戦 10-0 加茂暁星
代表決定戦 13-0 新潟青陵
新潟県大会 1回戦 8-1 関根学園
準々決勝 2-1 北越
準決勝 3-1 三条
決勝 4-3 新潟明訓
北信越大会 1回戦 5-1 敦賀気比
準々決勝 4-0 富山第一
準決勝 4-3 地球環境
決勝 6-5 東海大三

北信越大会での登録選手(◎:主将)

背番号 名前学年身長体重
1   飯塚 悟史 2 185 76
2   鎌倉 航 2 166 71
3   小太刀 緒飛 2 179 72
4   海津 裕太 1 165 57
5 ◎  池田 貴将 2 170 80
6
黒䑓 騎士 2 170 60
7   小林 将也 2 180 80
8   竹石 稜 2 174 66
9   星 兼太 1 177 73
10   藤田 優平 2 173 55
11   川口 達朗 2 180 78
12   豊田 廉 2 171 66
13   渡辺 龍平 2 171 72
14   須佐 日向 2 172 79
15   新井 充 2 170 66
16   榑井 駿 2 170 72
17   豊嶋 凌 2 168 65
18   山口 尚輝 1 171 64
記録員 平石 風歌
監督 大井 道夫
部長 佐藤 琢哉

決勝でのオーダー

ポジション名前
星 兼太
黒䑓 騎士
小太刀 緒飛
小林 将也
川口 達朗
池田 貴将
飯塚 悟史
鎌倉 航
海津 裕太

■高校別データ:日本文理

(文・松倉 雄太

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