第4回 打撃で、「ミートポイント」を知るにはどうすればいいですか?2013年09月03日

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 週刊ヤングジャンプで大人気連載中の高校野球漫画『GRAND SLAM』には、プロ野球選手も実際に活用している「身体理論」メソッドが満載!! まさに、強くなりたい野球人必読の「新・野球バイブル」だ!! このメソッドは、ただ今、ペナントレースで快進撃を繰り広げている千葉ロッテマリーンズをはじめ、多くのプロ野球選手への指導を担っている廣戸聡一師範によるもの。甲子園への道も佳境を迎え、新チームになる夏。すべての球児に、もっと「強く」なってほしいと願う、『GRAND SLAM』と高校野球ドットコムが、あなたの疑問に「漫画」でお答えする、身体力向上キャンペーンを実施します!!

Q.打撃で、自分の「ミートポイント」を知るにはどうすればいいですか?

新チームで初めての公式戦となる、秋の大会地区予選も始まる時期。試合に出るにも、メンバー争いに生き残るにも、「打撃」の力をつけたいです。バットを振る努力はいくらでもするつもりです。
ただ、ティーバッティングやフリーバッティングで、周りからの“もっと前で球を捉えろ”“いやもっと引きつけて捉えろ”という声に迷ってしまいます。どこが本当の自分の「ミートポイント」なのか自分でも迷い気味です…。最も手応えのある、自分の「ミートポイント」を見つけるにはどのように練習したらいいでしょうか?


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A.「“柔道着の帯”で素振り」をしてみましょう。

 打撃のミートポイントはどこかというと、その答えは「身体の正面」です。『GRAND SLAM』第1巻第1話でも所収されているように、人間の身体は自分の「正面」が、打つ投げるなどあらゆるショットにおいて、最も力が入るようにできています。そして、その「正面」で最大の力発揮されるように“身体が使えているか”が、技術的なポイントになります。

 そのための練習方法として、固いバットでなく、柔らかい素材、たとえば「“柔道着”の帯」などで素振りを試してみてください。“柔道着”の帯の端を握り、スイングしてみます。「身体の正面でエネルギーを全て放出できなければ、振り抜いた時に帯は体にバチンと強く巻きつきます」。逆に、「身体の正面で全て放出できれば、帯はふわりと体に巻きつきます」

 この練習方法の応用編として、たとえばプラスチック製のおもちゃのバットなど、軽いものでスイングしてみる方法もあります。軽いプラスチック製のバットでフルスイングすると、自分の身体に無理なスイングをしていたり、力の入れどころに無理があると、窮屈さを感じます。自分の“身体が使えているか”を実感するのにたいへん有効な練習です。

 そして、もう一つ重要なキーワードは、「バッティングはフットワーク」です。フットワークにより、投じられたボールの「正面」をとることが重要です。上半身はあくまでも、下半身のリードのあとからついてくるものだと考えましょう。そのフットワークを磨く練習方法は、「ワンバウンドキャッチボール」などがあります。バットを振り込むこの時期、そのスイングの一本一本が、より実践的に実になるように、自分の「正面」を覚えましょう。

 打撃技術向上の練習方法は、『GRAND SLAM』でも大きなテーマだと考えています。ヤングジャンプ本誌連載中の本編の今後の展開でも、力を入れて取り組む予定です。ぜひ、注目してください。そして、応援をお願いします!

■所収
『GRAND SLAM』第7巻  第59話「悲運のエース」より

■あらすじ
世界一心たちの1年夏の初戦の相手は強豪私立・桐陽学院。マウンドのエース東雲慧は全国で名を轟かす豪腕サウスポー。サイドスローから投じてくる角度のある“クロスファイア”は、全国クラスのウィニングショット! だが、美咲高校は鍛錬によって得られた「ボールの正面をとる」打撃により、誰もが予想しなかった連打を繰り出す…!!!

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