千葉屈指の黄金カードは、習志野が勝利で秋季関東大会進出!!



先制のスクイズを決めた兼子将太朗(習志野)

 20世紀の千葉県の高校野球をリードしてきた習志野vs銚子商の一戦。両校の対決は2012年の秋決勝戦以来の対決である。準決勝の会場となったゼットエーボールパークでは早くも内野が満員となり、外野が解放されるなど球場超満員となり、試合前から異様な雰囲気となった。

 勝利すれば、山梨県で開催される関東大会出場の切符を手にする試合だけに両校気合が入っているのが感じ取れた。


 2回表に習志野がいきなり仕掛けていく。一死後、6番・角田 勇斗が死球で出塁すると続く7番・山内 翔太が見事エンドランを決めて一死、二三塁のチャンスを作る。ここで、8番・兼子 将太朗が先制のスクイズを決めて流れるように習志野が先制を決めた。


 一方、2回裏に銚子商も一死、三塁のチャンスを作る。7番・角田大乘がスクイズをするが、習志野のキャッチャー兼子が見事な動きで自ら打球を取り、ホームで三塁ランナーをアウトにする。習志野とは、対照的となってしまった攻撃となってしまい銚子商としては、ここで追いつきたかったであろう。


 3回からは、習志野先発・山内 翔太銚子商先発・角田大乘がランナーを出すが、要所を締めていく。そして、4回途中からは背番号10で、140キロを超える速球を投げ込む飯塚 脩人がマウンドに上がる。

 その代わった2番手の飯塚 脩人を攻め立てて一死、二塁の場面を作ると5番・菅谷圭一郎がレフトに同点のタイムリーヒットを放ち試合を振り出しに戻した。

 6回表、果敢に習志野が相手の隙をついていく。先頭の5番・和田 泰征がヒットで出塁を果たす。続く6番・角田 勇斗がバントをすると相手のエラーで無死、一二塁を作ると7番・山内 翔太がまたしてもバントを仕掛ける。すると、三塁線ギリギリの絶妙なバントに銚子商のピッチャー角田大乘が悪送球をしてしまい痛恨のタイムリーエラーとなる。その後、ダブルプレーの間にもう1点を追加し習志野が3対1とリードする。銚子商は、この回にエラーが3つと守備にほころびがでてしまった。