八千代松陰 エース投入せず辛勝!



好リリーフを見せる川和田(八千代松陰)

 この夏、2回戦で激突した八千代松陰我孫子東の一戦。前回は我孫子東の劇的サヨナラ本塁打で試合を制したが、この試合は八千代松陰の粘り勝ちとなった。

 まず1回表、八千代松陰は二死三塁から4番大竹 隼平(2年)がレフトへ二塁打を放ち、1点を先制。5番長岡 秀樹(2年)も適時打で続き、2点を先制する。

 しかし4回裏、我孫子東は二死二塁から4番安本 倭(2年)の右翼線を破る二塁打で1点を返すと、5番大和崎の二塁打で2対2の同点に追いつく。5回裏、二死三塁から7番水野がライトの頭を超える適時三塁打で3対2と勝ち越す。

 その後はお互い走者を出すものの、なかなか1本が出ない苦しい試合展開。その中で八千代松陰の2番手・川和田 悠太(2年)が踏ん張った。右サイドから投じる直球は125キロ~129キロとまずまずのスピード。110キロ台のスライダーを外角ギリギリに投げ分けていきながらピッチングを組み立て、9回裏まで逃げ切り、我孫子東に辛勝。勝利に貢献する好リリーフに川和田に兼屋監督は、「入学から期待していた投手で、ようやく出てきました。良く投げてくれたと思います」と目を細めた。

 川和田は「ストレートの走りは良かったんですけど、スライダーの精度が悪かったかなと思います。それでも粘り強く投げることができて良かったです」と自分のピッチングを振り返った。前チームから投げている左腕エース・廣瀬健裕(2年)を投入することなく勝利。兼谷監督は「そういう意味ではかなり大きい勝利だと思います」と先発した1年生の三橋、川和田のピッチングを評価していた。