一志 亮弥選手 (東海大浦安)

一志 亮弥

球歴:東海大浦安

都道府県:千葉

ポジション:投手

投打:右 / 右

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2014年5月3日)  一志 亮弥(3年)は右スリークォーターから繰り出す速球は常時130キロ~135キロで、力を入れた時は130キロ後半(最速139キロ)を計測しており、力のある投手だ。  一般的に腕の位置が低い右スリークォーターの泣き所は打者と正対しやすく、左打者にとっては打ちやすくなってしまうところだろう。そういう投手が、左打者を抑えるには何が必要かというと、内角へ攻めである。右サイドで勝てる投手というのは内角で体を起こして、外角へ沈むボールで勝負をする。外角一辺倒だけでは、簡単に踏み込まれてしまうので、踏み込まれない投球をさせないことが鉄則。  一志は左打者の膝元へのスライダーのコントロールが抜群だった。120キロ前後のスライダーが膝元にバシバシと決まる。千葉明徳は7人の左打者がいたが、左打者を苦にせず、3回表に二死二塁から左打者の3番佐藤 洸汰(3年)に適時打1本の実に抑えることが出来ていた。クイックも1.2秒前後を計測し、フィールディングの動きも良く、基礎技術が高い右腕であった。
更新日時:2014.05.06

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