短評
毎年、多くの逸材を輩出する東広島ボーイズ。野球関係者から大きく注目されるのが、2022年の春から高校に入学する山路朝大内野手だ。カル・リプケンU-12代表に選出された経験を持つ。
一番の武器は柔らかいグラブさばきから魅せるキレの良い遊撃守備。捕球してから持ち替えするまでのスピードが非常に速く、身のこなしは実に軽快。打者としてもミートセンスの高さを感じさせる。
中学生としては小刻みに足を動かしながら、捕球できており、捕球の確実性やリズムの良い守備の動きを見ると、高校野球でも十分な活躍を見せてくれそうだ。これからしっかりと体を作り、攻守で力強いパフォーマンスを発揮することを期待したい。
更新日時:2022.02.24