木原 基秀選手 (日大習志野)

木原 基秀

球歴:日大習志野

都道府県:千葉

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:174.0 cm

体重:70.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2017年4月12日)  日大習志野は6回裏から登板したエースの木原基秀(3年)が好投。木原は昨夏からエースとしてマウンドに登っている投手だが、当時の球速は、120キロ台。昨夏、4回戦で東海大市原望洋に敗れたが、エース・島孝明(現・千葉ロッテ)の常時140キロ台後半の速球をベンチから目の当たりにして、「絶対に変わってやろうと思いました」と肉体改造を決意。多いときは1日6食食べるなど、食事トレーニング。昨夏まで174センチ58キロだったが、現在の身長はそのままで、12キロ増量の70キロまでアップ。「球の勢いは自分でも変わっていると実感しましたと木原の言葉通り、昨年よりも直球は、10キロ近くスピードアップし、この試合では、常時120キロ後半~常時133キロ(最速135キロ)を計測。  それができるのは、体重増加に加えて、投球フォームの良さが挙げられる。木原はしっかりと左足を上げてから、真っすぐ踏み出し、内回りのテークバックから指先にしっかりと力を伝えたリリースができるため、コントロールされた130キロ台のストレートを投げることができる。110キロ前後のカーブ、120キロ前後のスライダーと各種の変化球の精度も高い。特にスライダーは「いつでもストライクが取れる」と絶対的な自信を見せる。お互い決定打が出ないまま延長戦を迎える。  一方、木原は延長になってからも、「技術どうこうというより、気持ちで投げた」と気迫溢れる投球。延長11回裏に5番菅谷から空振り三振を奪ったストレートは最速135キロを計測。延長になってからも、130キロ台のストレートと鋭いスライダーをコントロールできていた。
更新日時:2017.05.28

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