石松 卓己選手 (千葉敬愛)

石松 卓己

球歴:千葉敬愛

都道府県:千葉

ポジション:投手

投打:右 / 右

学年:卒業

短評

 公式戦デビューとなった夏の小見川戦(2015年07月13日)で、6回を投げて14奪三振という衝撃のデビューを果たした期待の星。 (第一印象)  ストレートが微妙にスライド回転する、カットボールのようなクセ球が特徴。 (投球内容)  癖のないフォームから、常時130キロ前後(MAX132キロ)のストレートは、球速以上の勢いを感じさせる。縦に大きく割れるカーブと、右打者の外角一杯にコントロールされ三振の山を築いてゆく。マウンド捌き・コントロール・変化球と悪くなく、素直にパワーアップして行けると、来年楽しみな存在になりそう。 <長所>  グラブを最後までしっかり抱えられているので、両サイドのコントロールがブレ難い。足の甲でも地面をしっかり捉えているので、もう少しリリースまでボールを押し込めるようになれば、低めにも上手くコントロールできるようになりそう。  腕が身体に巻き付くように振れるので、速球と変化球の見極めも困難。ボールにも適度に体重が乗せられているで、手元まで生きた球が投げられる。 <課題>  「着地」までの粘りが作れず淡白なので、打者としては合わせやすい。そのため体の「開き」も早くなり、コースを突いた球でも打ち返されやすい。
更新日時:2015.07.27

将来の可能性

 土台となるフォームはしっかりしているので、あとは下半身の使い方を覚え、並行してパワーアップも図れば見違えるほど良くなる可能性を秘めている。まだまだこれからの投手ではあるが、来夏までにどのぐらいの投手に育つのか注目したい。
更新日時:2015.07.27

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