2025年夏の全国高校野球選手権の熊本大会は6日、1回戦4試合が行われた。

 秋の県大会ベスト4進出を果たした済々黌熊本一との初戦に登場。後攻の済々黌は初回、先取点を与えてしまうが、磯野 赳瑠と橋本 青依の適時打ですぐさま逆転。3回にも2点を加えて4対1として主導権を握る。

 5回に、そして8回に熊本一に1点ずつを返されたが、8回にダメ押しの1点で勝負あり。済々黌が5対3で勝利した。夏の甲子園は2012年、当時2年生エースだった大竹耕太郎(現阪神)を擁して出場したのが最後。13年ぶり8度目の出場に向けて、まずは1勝を掴んだ。

 その他、鎮西は高崎 大輔の好投で1対0の完封勝利。翔陽熊本高専八代が初戦突破を決めた。

 7日も1回戦4試合が予定されている。

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