2025年夏の第107回全国高校野球選手権長野大会は7日、2回戦が予定されている。
昨年夏の代表校、長野日大が初戦に挑み、阿智と対戦する。昨年秋は県大会2回戦敗退に終わったが、今年春は県大会1勝を挙げて8強入りを果たした。連覇に向けてシード権を獲得し、この夏に挑んでいる。
ナインにとっては、大きな目標がある。今年優勝して連覇となれば、長野県勢としては松商学園の2008年以来、17年ぶりとなる。夏甲子園初出場を果たした2009年の翌年は、長野大会で8強に進み、連覇まではもう少しだった。連覇への挑戦2度目となる今年、県勢として誇れる偉業へ向けて、初戦で大きく弾みをつけたいところだ。
昨夏甲子園メンバーの1人、斎藤 大斗外野手(3年)は、聖地で5番スタメンで出場も無安打に終わった。プロも注目している右のスラッガーにとっては最後の夏。高校生活の総決算で17年ぶり偉業に貢献するつもりだ。
その他、秋優勝の松本第一も須坂創成との初戦を迎える。優勝候補のシード校の初戦に注目が集まる。
読込中…
まだメッセージがありません。
>> 続きを表示