<2025年全国高校野球選手権東東京都大会:二松学舎大付13-0両国>◇5日◇1回戦◇明治神宮球場
センバツ出場校・二松学舎大付が夏初戦でコールド勝ち。9番投手でスタメンした川島 連十投手(1年)は両国打線に1安打も許さず、5回参考ながらノーヒットノーランを達成した。
東東京都大会の開幕試合で衝撃の夏デビューだ。夏初戦の大事なマウンドを任された川島は、球場の球速表示で130キロ中盤を計測した真っすぐで初回を三者凡退に抑える立ち上がり。最速は138キロを叩き出し、ブレーキのきいたカーブを組み合わせ、両国打線を翻弄した。その後も好投を続け、5回参考記録ながらノーヒットノーランを達成。東東京の開幕戦で1年生が見事な投球を披露した。
また野手では納嵜 塁斗(1年)が1年生で唯一スタメン入り。第1打席に一塁線へうまく転がし、バントヒットで出塁し、先制点に繋げた。打者一巡で1回に巡ってきた第2打席には三遊間を抜いて二点適時打を放つなど、バットで結果を残した。
2人の1年生の活躍もあり、二松学舎大付は13対0で5回コールド勝ち。3年ぶりとなる夏の甲子園に向け、幸先の良いスタートを切った。
【一覧】両校のスタメン
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