下間 拳真選手 (秋田南)
短評
決勝戦でも先発した大型右腕。変化球の精度が非常に高い右腕だ。 右オーバーから投げ込む直球は常時130キロ〜135キロ程度だが、角度がある。120キロ前半のスライダー、110キロ前後の縦割れのカーブが光る。いずれも曲がり幅が大きく、高確率で三振を奪える。 マウンド上の落ち着きも素晴らしく、安定した投球も素晴らしい。 また素晴らしいのは打撃。今大会でも1本塁打を放っており、力みが抜けた構えから、弧が大きいスイングから鋭い打球を飛ばす。
更新日時:2021.07.23