2018年09月16日 豊橋市民球場

愛知産大工vs豊川

2018年秋の大会 第71回愛知県高校野球選手権大会 3回戦
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終盤で二転三転の試合、延長の末に愛産大工がサヨナラ勝ち



愛産大工・長江泰成君
 

 例によって秋の天候不順で、日程が当初の予定から崩れてきている愛知県の秋季県大会だが、1回戦を消化しきれないでいる一方で、このゾーンは予定通りに進行していて3回戦でベスト8決めの試合となった。

 夏の東愛知大会では本命視されながらも、準決勝で西尾東に屈した豊川。それだけに、この秋にかける思いは格別だろう。

 初回、豊川は先頭の漆原君が失策で出塁すると、バントで二塁へ進め、3番中神君の左前適時打であっさりと先制する。愛知産大工の先発左腕の山方君としては、打ち取ったと思った先頭が出て、ちょっと「えっ?」という気持ちのところで打たれたという感じだった。それでも、その後は、丁寧にコースを投げ分けていきながら上手に打たせていた。
 しかし豊川は4回にも追加点を挙げる。

 この回、先頭の4番松山君が右線へ二塁打すると、続く立花君も一塁内野安打で一三塁。慎重に行きたい愛知産大工バッテリーだったが、少し甘く内側に入った球を捉えた中野君の打球は右越二塁打となって松山君が帰る。なおも一死二三塁という場面で、杉浦君が三塁線に巧みに転がすセーフティスクイズで三走立花君も帰り3点目。

 愛知産大工の鈴木将吾監督は5回からは山方君に代えて長江君を投入したが、豊川打線はしっかりと捉えてきた。5回も先頭の1番漆原君が中前打するときっちりバントで進めて、中神君が今度は中前へ適時打。さらに立花君の中飛で三塁まで進んで、立花君の中前打で帰り、この回も2点が追加された。豊川打線は、中軸がしっかりとスイングしてきており、少しでも甘いとしっかり捉えていくなという印象だった。

 こうして、豊川が前半でじわりじわりと引き離していっていた。
 また、立ち上がりからのリードで、追加点もあり余裕の出てきた菊間君は、無理をしない投球という、ストライクを先行させて打たせていっていた。
 ところが、中盤から試合展開はガラッと変わってきた。食い下がる愛知産大工は中盤以降徐々に菊間君を捉えてきていたのだ。

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