仲村 竜選手 (岡山学芸館)

仲村 竜

球歴:岡山学芸館

都道府県:岡山

投打:右 / 右

身長:184.0 cm

体重:76.0 kg

学年:卒業

短評

コラムから抜粋 沖縄出身の仲村は、145キロ近くの球速をマークする大型右腕。高校1年夏からベンチ入りし、昨夏の甲子園・作新学院戦でも登板しており、すでにプロのスカウトからも注目されている。実力の高さ以外にも光るものがあることを、指揮官の佐藤貴博監督は語る。  「中学生の時から考え方が大人です。周りから『凄い』と言われても驕らずに、きっちり努力を続ける。それでいて落ち着いていて負けん気も強いんです」  甲子園でもベンチ入りして全国クラスの投手を間近で見たことで、仲村はさらに練習に打ち込むようになった。また、味方のミスや四球を出しても顔色を変えず淡々と投げる。さらに普段の学校生活からも落ち着いた佇まいで過ごしているなど、甲子園を通じてメンタルが大きく成長し、エースともいえるオーラが出てきた。  そして、入学時から我慢強く取り組み続けた体幹トレーニングが実を結び、フォームに安定感が生まれた。  「体幹が良くなると体のブレが減りますので、フォームが安定します。それがコントロールの向上に直結しますので、制球が安定し始めました」  現在は140キロ以上のボールを投げるために、いかに力まずに投げ込めるか。そこを課題に据えて、将来的には「2年生で150キロ、3年生で155キロ」を考えてやっているはずだと佐藤監督は話す。
更新日時:2020.04.08

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