松本深志vs松本工
シード松本深志、3安打で8強決めた！
試合巧者のシード松本深志が、松本工の好投手から3安打で2点を奪い、完封リレーで接戦を制した。
松本工は2年生エース筒井恒匡、松本深志は注目の1年生小林 絃が先発。ともに力のある直球を主体に投手戦となった。
松本工は5回表、2本のヒットで一死一、三塁とし、8番筒井の内野ゴロで三走が本塁を狙ったが封殺、先制機を逃した。
一方、松本深志はその裏、二死二塁から、8番上原一将が右越えに適時二塁打を放ち、あっさり先制した。
松本深志は続く6回にも、2つの四球とバッテリーエラーでノーヒットで1点を追加した。
松本深志は6回から、好投の先発小林 絃に替え、エース左腕・唐澤尭至を投入。
ストレートの制球、変化球の切れとも抜群の唐澤は、9回まで1安打の好投で、最終回も二死一、二塁のピンチをしのぎ、完封で逃げ切った。
厳しい組み合わせで接戦が続いた松本深志だが、秋、春に県大会に進んだ実力と経験を落ち着いて発揮し順当に8強入りを決めた。
松本工は5安打で上位打線に当たりがなく、つながらなかった。
注目記事
・第98回全国高等学校野球選手権大会 特設ページ
