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レジェンド監督休養の西武、最下位からの挽回のカギは今季の新戦力だ!

2024.05.30


東洋大時代の甲斐野 央、國學院大時代の武内 夏暉

プロ野球は開幕からおよそ2カ月が経過し、交流戦がスタートした。球団によっては、ドラフトで獲得した選手や新外国人、あるいは移籍で加わった新戦力たちが、結果を残しつつある。しかし、パ・リーグ最下位に沈む西武は、新戦力があまり機能していないのが現状だ。松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信GMが監督代行となって、交流戦から再出発を切っている。

なかでも今年新加入の野手陣の結果がさみしい。

コルデロとアギラーの新外国人選手が、開幕スタメンで起用されたものの目立った活躍はできていない。現在、アギラーは2軍調整中で、コルデロは28日に1軍に再昇格した。

交換トレードで加入した元山 飛優内野手(佐久長聖出身)も、7試合で打率.067(15打数1安打)と苦しみ、2軍で調整中だ。

ルーキーではドラフト6位の村田 怜音内野手(相可出身)が5月半ばにし1軍昇格し、初安打を記録するなど結果を残しつつあったが試合中に負傷。現在はリハビリに努めている。

投手ではドラフト1位ルーキーの武内 夏暉投手(八幡南出身)が、6試合の登板で無傷の3連勝。防御率1.43と破竹の快進撃を見せている。6試合すべてでQSを達成するだけでなく、7回以上を投げ、5試合が自責点2以下のHQS。まさに抜群の安定感だ。

人的補償で加入した甲斐野 央投手(東洋大姫路出身)は、8試合で防御率5.63ながら5ホールドをマークしている。また、現役ドラフトで加わった中村 祐太投手(関東一出身)は、9試合に登板。さらに外国人のヤン投手も7試合、アブレイユ投手も20試合に登板と、新戦力の出場機会は多い。

なかでもアブレイユはクローザーに抜擢され、リーグ4位となる9セーブを挙げている。

新体制のもと最下位脱出へ、交流戦では、攻撃陣でひとりでも多くの新戦力が躍動することに期待がかかる。

※数字は2024年5月28日現在

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この記事の執筆者: 勝田 聡

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