第76回秋季東北地区高校野球宮城県大会は18日、2回戦が行われ、注目の一戦では、仙台育英が5対2で東北を破った。
2回に3連打などで2点を先制すると、3回には4番に座る湯浅 桜翼内野手(2年)が3ランを放って一気に点差を広げた。5番の鈴木 拓斗外野手(2年)は3打数3安打とエンジン全開。今夏準優勝のメンバーが打線を引っ張った。
先発した武藤 陽世投手(2年)は7回途中3安打1失点。2回から5回まではパーフェクトに抑えるなど、東北に反撃を許さなかった。
仙台育英は8強入りを決め、東北は来年のセンバツ出場が絶望的となった。