優勝候補の広陵は世代屈指のスラッガー・真鍋のほか、投打ともに役者揃い
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夏の甲子園(第105回全国高校野球選手権記念大会)で仙台育英(宮城)と同じく、優勝候補に挙がるのが広陵(広島)。昨年秋の明治神宮大会で準優勝し、今センバツはベスト4、今春の中国大会でも優勝と、今年の出場校で、この1年の成績は群を抜いている。
走攻守でレベルの高い野手が揃う。真鍋 慧内野手(3年)は高校通算62本塁打を誇る世代屈指のスラッガーとして注目される。広島大会準決勝では本塁打を放ったが、まだまだ本領発揮とはいかなかった。甲子園では中井監督の期待に応える活躍を見せることができるか。
そのほか、真鍋とともにU-18代表の1次候補に選ばれた小林 隼翔主将(3年)は、抜群の強肩を誇る遊撃手で高校通算34本塁打をマーク。高校通算20本塁打を誇り走攻守三拍子揃ったセンター・田上 夏衣外野手(3年)、2年生捕手ではトップレベルの只石 貫太捕手、抜群の守備力を誇る松下 水音内野手(3年)と、まさに役者揃いだ。
2年生エースの高尾 響投手は同世代トップクラスの完成度を誇る。さらに、1年生右腕の堀田 昂佑投手は最速142キロ、146キロ右腕の岡山 勇斗投手(3年)、安定感抜群で最速143キロを誇る倉重 聡投手(3年)、138キロ右腕の亀岡 温斗投手(3年)が控える。
ベンチ入り選手のレベルはどの学校にも負けない。昨秋の明治神宮大会、今年のセンバツを経験するなど、経験も豊富で苦しい試合を勝ちきれる力がある。
今大会は厳しいブロックに入ったが、精神力の強さ、選手層の厚さがあり、優勝候補に挙がる学校ではないか。
1 髙尾 響投手(2年)
2 只石 貫太捕手(2年)
3 真鍋 慧内野手(3年)
4 松下 水音内野手(3年)
5 谷本 颯太内野手(3年)
6 小林 隼翔内野手(3年)
7 高橋 陽大外野手(3年)
8 田上 夏衣外野手(3年)
9 濱本 遥大外野手(2年)
10 倉重 聡投手(3年)
11 池本 真人内野手(3年)
12 一ノ瀬 颯捕手(3年)
13 金山 涼矢外野手(3年)
14 田村 夏芽外野手(2年)
15 土居 湊大内野手(2年)
16 堀田 昴佑投手(1年)
17 岡山 勇斗投手(3年)
18 亀岡 温斗投手(3年)
19 角戸 信太内野手(3年)
20 飯盛 泰希内野手(3年)