5月、春季高校野球大会は佳境に入り、28日には関東大会の決勝戦が行われ、健大高崎(群馬)が優勝して幕を下ろした。6月も東北大会をはじめ、春季大会が続くが、大型連休も相まって、2023年も5月の高校野球は盛り上がった。
高校野球ドットコムの公式Youtubeも多くの動画が視聴されたが、大阪の強豪・東大阪大柏原は多くのユーザーが視聴した。元プロ野球選手である土井健大氏が監督としてチームを指揮し、春の大阪府大会はベスト8進出を果たした。注目選手だけではなく、施設の充実ぶりも際立っており、夏以降も見逃せないチームである。
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公式戦でベンチ入り、もしくは試合に出場している1年生特集も人気となった。関東大会に出場した関東一(東京)・坂本 慎太郎投手(1年)や、昌平(埼玉)・櫻井 ユウヤ内野手(1年)はもちろん、智辯和歌山(和歌山)・藤田 一波外野手(1年)なども紹介されている。
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中学軟式の名門・上一色中も初めての特集ということもあり、話題となった。創意工夫された練習だけではなく、注目の130キロ右腕など注目選手も紹介している。これから迎える夏の大会で、チームがどういった戦いを見せるか。
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横浜(神奈川)で指揮官を務めた平田監督が率いる兵庫・彩星工科も注目を集めた。横浜仕込みの細やかな指導はまさに授業そのもので、指導模様には多くユーザーからも好評のコメントが寄せられた。激戦区・兵庫でどのような野球を見せるのか、今後見逃せないチームである。
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見逃せないというところで言えば、熊本の東海大星翔も注目である。東海大相模(神奈川)から転入したドラフト候補・百崎 蒼生内野手(3年)が紹介され、公式戦解禁となる最後の夏に向けた思いはもちろん、これまでの成長などが紹介されている。
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6月は春季大会のみならず、招待試合や大学野球選手権など、高校野球のみならず多くのアマチュア野球のイベントが予定されている。もちろん夏の地方大会の抽選会も開催。高校野球界では気の抜けない1ヵ月に突入する。