U18代表候補に選ばれた外野手は全員バットコントロールが抜群!
2023.04.04

知花 慎之助(沖縄尚学)、田上 夏衣(広陵)
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・世代No.1右腕、世代No.1左腕、152キロ左腕などU-18代表候補の投手陣の顔ぶれは歴代トップクラス
・U18代表候補は世代No.1捕手を筆頭に総合力の高い捕手が揃う
・U18代表候補の内野手は世代屈指のスラッガーや、堅守の遊撃手などが選出
・U18代表候補に選ばれた外野手は全員バットコントロールが抜群!
U-18日本代表候補強化合宿のメンバー36人が発表されたが、最後に外野手を紹介したい。共通しているのはミート力が高く、俊足、堅守の選手が多い。機動力を生かせるのが特徴だ。
齋藤 陽(仙台育英)
甲子園でも驚異的な勝負強さを発揮した左の巧打者。仙台育英(宮城)での取材時でもパワフルでありながら、確実性の高い打撃で、次々と放つ長打性の打球には驚かされた。打撃技術も高く、存在感を示していきたい。
多田羅 浩大(智辯和歌山)
抜群の俊足を武器とする巧打の外野手で、守備範囲の広さや走塁技術の高さは天下一品だ。
山田 太成(大阪桐蔭)
抜群のバットコントロールを武器とする左の巧打者で、球際の強い外野守備も魅力だ。
田上 夏衣(広島広陵)
強打の広島広陵(広島)打線を牽引したトップバッターで、身体能力も高く、走攻守三拍子揃っている。打撃技術も高く、安定した活躍が期待できそうだ。
知花 慎之助(沖縄尚学)
今センバツでは捕手を守ったが、昨秋までは堅守の外野手として活躍し、強肩も光る。速球に強く、140キロ台の速球でもしっかりと弾き返す強打が魅力だ。
(記事=河嶋 宗一)