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【動画】ラグビー日本代表級のフィジカルを持つ内野手など、東東京の実力校に楽しみな逸材がいた

2023.02.27

 高校野球では激戦区の1つに挙げられる東東京には、3月のセンバツに出場する二松学舎大附をはじめ、関東一帝京といった強豪私学に、都立小山台などの公立校もいる。甲子園出場はもちろん、上位進出も簡単ではない地区で、東京実も実力校の1つとして知られている。

 甲子園出場こそないが、都ベスト4に入った実績はある。22年秋の松田新監督就任から、チームカラーだった走塁を磨きながらも、身体づくりにフォーカスして、新たな東京実の形を確立しようとしている。

 ラグビー日本代表と遜色ない体格の持ち主である主将・吉田 雄一郎内野手(2年)もトレーニングの効果を実感している。取材日に行われた実戦形式の練習では、吉田をはじめ、武蔵府中シニア出身の佐藤 奏心内野手(2年)ら野手陣が快音を響かせ、練習の成果を見せた。

 このほか、世田谷西シニアで腕を磨いた和智 直飛投手が、1年生ながらエースを任されるなど、楽しみな選手が多い。

 先日行われた春季高校野球東京都大会1次予選の抽選の結果、初戦は12日の昭和鉄道戦と決まり、集中力を高めて練習に取り組んでいる。

 東京実の特集は、高校野球ドットコムの公式Youtube内で配信されている。

(動画を見る)

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