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昨夏代表・白山、剛腕岡林を擁しリードする菰野、三重の有力校を紹介!【三重県大会展望】

2019.03.04

実績と安定のある菰野、三重、いなべ総合

昨夏代表・白山、剛腕岡林を擁しリードする菰野、三重の有力校を紹介!【三重県大会展望】 | 高校野球ドットコム
菰野の注目右腕・岡林勇希選手

 昨秋の県大会3位から東海大会を勝ち上がって決勝進出を果たした津田学園が17年ぶり3回目のセンバツ甲子園出場を果たした。その津田学園を県大会で下したのが、剛腕岡林勇希君を擁する菰野だ。

 地区的には四日市地区では菰野海星が筆頭格。暁に四日市工四日市などがどこまで食い下がれるか。

 桑員地区では津田学園がセンバツ出場で予選免除となるので、いなべ総合が突出している。桑名西桑名北桑名がどう戦うのか。

 鈴亀地区では、鈴鹿が筆頭格で、白子稲生が続く存在。

 中勢地区では昨夏の代表校三重白山がどういう戦いを示すか注目だ。津商津西久居農林といった実績のあるところも、やはり安定している。

 県南へ目を向けてみると、松阪・牟婁地区では三重松阪松阪商が上位候補。昨秋1位の木本も力はあるだろう。

 南勢地区では宇治山田商皇學館伊勢工、伝統の宇治山田といったところの名前が挙がる。

 伊賀地区は近大高専が筆頭格で、他には名張上野伊賀白鳳あたりが県大会進出を狙う。

(文=手束 仁

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