前の猪年の選抜(2007年)に出場したプロ野球選手は?
2019.01.21

左から丸佳浩、中田翔
今年は猪年。その前の猪年は2007年。2007年の選抜といえば、今のプロ野球を代表する選手が多く出場していた。2007年で最も注目を浴びていたのが北海道日本ハムの主砲・中田翔(大阪桐蔭)である。大会ナンバーワンスラッガーとして登場した中は2回戦の佐野日大戦で2ホーマーを記録。このままどれだけ本塁打を積み重ねるか期待されたが、その中田を抑えたのが、現在、横浜DeNAで中継ぎとして活躍する田中 健二朗擁する常葉菊川である。田中は中田を3打数0安打に抑え込み、被安打5、1失点完投勝利でベスト4。そのまま優勝を遂げた。
なお、この大会には巨人に移籍した丸佳浩(千葉経大付)、2017年まで巨人でプレーしていた藤村大介(熊本工)、千葉ロッテの中心投手として活躍する唐川侑己(成田)、今年から東北楽天でプレーする佐藤由規(仙台育英)、広島東洋の中心投手・野村祐輔(広島広陵)、阪神タイガース時代、和製大砲として活躍した森田一成(関西)、ベスト4に勝ち進んだ帝京からは杉谷拳士(北海道日本ハム)、中村晃(福岡ソフトバンク)、現在は警視庁に所属する太田阿斗里、中日ドラゴンズで打撃投手として在籍する高島 祥平も出場していた。