2012年ドラフトの投手たちが凄い!トップクラスの成績を収めている5人を紹介!
2012年のドラフトで指名された驚異的な成績を残しているのはご存知だろうか。常に投手タイトルに絡める活躍を見せており、まさに豊作年といえる1年であった。今回はそんな5人を紹介していきたい。

藤浪 晋太郎投手(阪神タイガース)
■藤浪 晋太郎投手(阪神タイガース)
藤浪投手は、2012年の春夏連続甲子園優勝投手と輝かしい実績を残してプロ入りを果たした。プロ入り後は1年目に10勝を挙げ、3年連続で二桁勝利を挙げ、今季は9月21日時点で、13勝6敗、防御率2.43、208奪三振。通算では34勝20敗、506奪三振と高卒3年目とは思えない数字を残している。
今回はそんな藤浪選手が覚醒したといえる2012年夏の甲子園より、準々決勝以降のレポート3本から高校時代の藤浪投手の投球を振り返っていただきたい。
甲子園試合レポート
・決勝 大阪桐蔭vs光星学院「藤浪晋太郎はバランスの取れた甲子園史上最高のピッチャー」
・準決勝 大阪桐蔭vs明徳義塾「勝敗を分けた決断」
・準々決勝 大阪桐蔭vs天理「見事に完成の域に近づいている藤浪晋太郎のピッチング」

菅野 智之投手(読売ジャイアンツ)
■菅野 智之投手(読売ジャイアンツ)
菅野投手は、1年浪人して、プロ入りしたのは2012年。その1年目にいきなり13勝を挙げ、優勝に貢献。2014年には12勝5敗、防御率2.33と最優秀防御率、MVPの2つを獲得した。今年も9月21日現在では、9勝10敗だが、防御率1.94と相変わらずの安定感。ここまで3年間で、34勝21敗、防御率2.48、残した実績はずば抜けている。今回はそんな菅野投手のインタビューを紹介したい。
菅野 智之投手 インタビュー記事
同じ相手にニ度負けない秘訣と、勝てる投手になるためのポイントを語って頂いたインタビュー記事です。

則本 昂大投手(東北楽天ゴールデンイーグルス)
■則本 昂大投手(東北楽天ゴールデンイーグルス)
そして2012年のドラフトで指名された投手の中で、最も勝ち星と奪三振数を稼いでいるのが則本投手。3年間で38勝、529奪三振(9月21日現在)。特に奪三振は、2年目以降は投球回以上の奪三振数を奪っており、今年は2年連続の奪三振王に期待がかかる。則本投手のインタビューからは野球に対しての探究心が高いことが伺えるだろう。
則本 昂大投手 インタビュー記事
高校時代やグラブ選びのポイント、また自身のフォームについて語っていただいた記事です。

小川 泰弘(東京ヤクルトスワローズ)
■小川 泰弘(東京ヤクルトスワローズ)
優勝争いを繰り広げる東京ヤクルトのエースとしてチームを引っ張る小川投手は、1年目にいきなり16勝を挙げ最多勝を獲得。2年目は9勝、3年目はすでに10勝8敗(9月21日現在)と、2年ぶりの二桁勝利に到達。35勝18敗と、勝ち越しが17あるのは驚異的だ。残りシーズンはすべて勝つことができるか注目をしていきたい。インタビューでは「体の小さな投手が勝つにはどんな投球をすればよいのか」、そんな考え方がしっかりと詰まっている。
小川 泰弘投手 インタビュー記事
「小さな投手が第一線で活躍するために必要なこと」
小川投手の身体を使いこなすための秘訣や、大きな選手に負けない芯の強さ、そして高校生に伝えたい思いについて伺いました。身体の使い方に悩んでいる球児、必見です!

大谷 翔平選手(北海道日本ハムファイターズ)
■大谷 翔平選手(北海道日本ハムファイターズ)
最後に大谷翔平投手。1年目は3勝に終わったが、2年目は11勝。3年目は前半戦だけで二桁勝利を挙げ、ここまで14勝5敗(9月21日現在)。防御率、最多勝利、最優秀勝率が狙える勢いである。通算成績28勝9敗と貯金19個あり、負けないことが素晴らしい。今回はそんな大谷選手のインタビューを紹介していきたい。
大谷 翔平選手 インタビュー記事
【前編】「日米野球で掴んだストレートへの手応え」
【後編】「世界トップレベルの選手へ、一歩ずつ近づきたい」
【高校野球ドットコム編集部】
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