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- 2011年夏の大会 第93回山梨大会
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市川 奥脇監督
昨年からの因縁の対決
昨年からの因縁の対決。今年は一回戦から勃発。桂高校と市川高校の初戦が決まった時、少しでも山梨の高校野球が好きなマニアな方ならピンと来る組み合わせだったに違いない。
この両校、昨夏の予選でも対戦しており桂が4-3逃げ切っている。因縁なのはそれだけでは無い。桂 ・佐野監督、市川・奥脇監督は市川高校の先輩後輩という間柄で年齢も近い。佐野監督は1999年に母校市川高校の正捕手として甲子園の土を踏んでおり教員生活を踏み出し始めたのも市川高校。当時は部長として野球部に関わっていた。スター選手は不在でコツコツ繋ぎとランナーを溜めて最少失点で守り抜く市川野球を母体として考えた場合に、奥脇監督は新しい流派、佐野監督は保守本流という言い方がしっくりくるのだろうか。
昼下がりの炎天下に始まった試合 最初に主導権を握ったのは市川高校。小さな3年生エース、畑野君を支える2年生正捕手の杉山選手の左中間2ベースで2点先取。本来正捕手だが故障の関係で今大会は三塁を守る伴野主将に変わる大役の重圧をものともしない。
市川高校の先発はエースの畑野投手 170cmの小柄な体ながらキレのある球を投げ込む。MAX130km前半、常時120km代後半ながら110km台のスライダーや90km代のカーブなどを交え緩急で勝負する投手。スピードガン表示は高くないものの見た目以上に速く見える球質。
桂高校の先発は広瀬投手。こちらの投手も球速的には畑野投手と同じレンジだが125km程度の速球がスタンドから見ると力を持っているのが不思議にわかる。他に持ち球はスライダーか。
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