2012年07月08日 立川市立川公園野球場

都立広尾vs東京

2012年夏の大会 第94回選手権東東京大会 1回戦
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夏初戦の呪縛が解けた!

毎年、力のある好チームを作り上げていながら、ここ3年夏の大会で勝利から見放されている都立広尾
かつて、都立城東を甲子園に導いた実績のある梨本浩司監督はこの夏も、持ち前の思い切りのいいスイングの打線を中心に好チームを作り上げてきた。ただ、相手は私学の中堅校で、「今年は手ごたえを感じているだけに、上位に食い込みたい」と松下浩志監督もいい感じでチームが仕上がったことを実感している東京だ。

好試合が期待されたが、都立広尾としては初戦の呪縛があったことも確かかもしれない。
そんなプレッシャーを跳ね除けるかのように、前半の都立広尾は伸び伸びとプレーして、自分たちの野球を全うしていた。初回は、いきなり会川秀耶の一二塁間を破る安打から好機を作り、五番相澤龍太郎のライト前タイムリーで先制。三回にも二死から染谷俊一以下、大場慶彦、相澤とクリーンアップの三連打で追加点。四回にも小原航太と会川の二塁打で得点しリードを広げる。

ここまでは都立広尾にとってはまさに、完璧と言ってもいいくらいの展開だった。先発の左腕春田颯一郎はややサイド気味の変則フォームから、キレのいいスライダーを武器に、五回までは東京打線を二安打に抑えていた。「七回を目処に、行ける所まで行け」という指示に従って最初から飛ばしていた。そんな春田だったが、ここまでは梨本監督も「前半は百点」というように、攻守に都立広尾のペースだった。

 しかし、このまますんなりとはいかなかった。やはり試合はもつれた。ベンチ入り20人が全員三年生という東京。「このまま終わってしまってなるものか」そんな気迫と気概が一つひとつの打席からにじみ出ていたが、それが後半になって形となって表れていった。

六回、一番からの好打順だったが先頭の春名峻亮が粘って四球で出ると、きっちり送って二塁へ。二死二塁から四番前田耕作がレフトへタイムリーを放ち一点を返す。さらに、七回にもいくらか疲れも見えてきた春田に襲いかかり、代打直嶋武俊がライト前ヒットで出ると、井関優斗のバントは内野安打となって一二塁。ここで岩成祥平が送って一死二三塁。二死となって打順は春名に戻ったが、しぶとくライトへ運び一点差とした。

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東京 【高校別データ】
都立広尾 【高校別データ】
第94回東東京大会 【大会別データ】

応援メッセージ (2)

都立広尾頑張れ~会川諒采 2012.07.16
会川秀耶頑張れ~ホームラン打って
東京吹奏楽部です(´ω`)あやか 2012.07.01
応援しに行けないけど、頑張って下さい\(^^)/
2回戦からの応援に行くこと、楽しみにしてます!

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