2011年05月05日 栃木県総合運動公園野球場

大田原vs文星芸大付

2011年春の大会 栃木県大会 決勝
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歓喜の瞬間、大田原ナイン

大田原、打線つないで52年ぶり2度目の優勝

昨秋準優勝の私学の雄・文星芸大付との頂上決戦は、4対2で大田原に軍配が上がった。

立ち上がりは渡辺大、岡島ともにサイドスローの投手戦となった。
試合が動いたのは3回表。大田原打線が岡島を捕らえる。無死一、三塁の場面で大金の犠打で8番・松本が生還。次打者の9番・鈴木も打線をつなぎ、2点目を追加した。さらに二死一塁の場面で5番・佐藤がライト方向へ抜ける三塁打を放ち、この回だけで3点と大きく文星芸大付を突き離した。6回表では、二死三塁の場面で、8番・松本のレフト前ヒットが相手のエラーを誘い5番・佐藤が4点目を追加する。

4点を追う文星芸大付は直後の6回裏、二死一塁の場面で2番・谷田部が2度の盗塁に成功し、二死三塁とチャンスを広げる。仲間が作ったチャンスに応えようと4番・渡辺は左越え本塁打を放ち大田原との差を2点まで詰める。
そして「まだ負けてないぞ!」と谷田部の大きな声がベンチから響いた9回裏。文星芸大付は、二死二、三塁と得点圏にランナーを置く粘りをみせるも、あと一歩及ばなかった。

大田原は昨秋県ベスト8。今春の選抜大会の21世紀枠候補に上がるなど、期待が大きかったチームだ。21世紀枠には選ばれなかったものの、その悔しさを胸に一冬こえて、この春52年ぶりに優勝旗をつかんだ。2回戦のサヨナラ勝ちからの投打かみ合った快進撃は、大田原が栃木県高校野球の「強豪校」へと成長した軌跡となった。

(文=編集部)

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