2011年07月21日 埼玉県大宮公園球場

本庄一vs市立川越

2011年夏の大会 第93回埼玉大会 4回戦
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二年連続目指す本庄一、延長10回2死からサヨナラ勝ちで5回戦へ

 試合前のシートノックを楽しみにしている高校野球ファンも少なくない。
というのは、初めて見るチームなどの場合、シートノックを見ればそのチームの雰囲気や力量などがある程度わかるからだ。

それに、シートノックは試合前の情報提供でもあり、同時に相手に力を示すことにもなる。そんなこともあって、目の肥えたファンであればあるほどシートノックに注目している。そんな人たちにとって、昨年夏、甲子園でも披露された本庄第一の須永三郎監督の左右で打つシートノックもまた楽しみの一つであろう。内野ノックも外野ノックも、いとも簡単に、右と左で打ち分けてしまうので、見ているこちらとしても「ホーッ」と感心してしまう。
ところが実は、市立川越のノッカーを努める諸口栄一コーチも、通常は右で打っているのだが、内野の最後の仕上げのノックは左で打つスイッチノッカーである。

こうして、両チームの鮮やかなシートノックが終わってプレーボールとなった試合。
初回、市立川越は2死から相手失策で出た走者を、江原君、富岡君の連打で帰してあっさりと先制した。その裏、3四死球などで満塁のピンチを作った市川越だったが、先発した背番号10をつけた2年生の小島君が何とか踏ん張ってしのいだ。その後、本庄一の萩原君と淡々とした投げ合いが続いていった。

ただ、この試合がまさかスミ1のまま終わるとも考えられなかった。もちろん、両校ベンチもそう考えていたであろう。
試合が動いたのは6回だった。

この回、本庄第一はブラジルからの留学生伊藤ヴィットル君が遊撃手の横を強いゴロで破る安打で出ると、四番●(はせ=米ヘンに碌の右側)君が二度バントを失敗して、やむなく打ったところが中前打。無死一二塁となり、好機が広がった。続く、岡野君はしっかりとバントを決めて1死二三塁。さらに四球で満塁となったところで、小島君は思惑通りに取るべくして併殺網にかけたかに思えた。ここは最悪、一塁はセーフで同点でもOKというところである。ところが、4~6~3と流れていくかと思われたところで、送球がそれてしまった。本庄第一は労せずして、逆転という形になった。

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応援メッセージ (2)

市立川越リベンジ、 2011.07.19
去年準々決勝のリベンジ!
シード高の意地を見せてください
頑張れ市立川越!
本庄第一がんばれ会長 2011.07.18
去年の勢いそのままに 優勝目指してがんばれ本一

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