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菅原君(春日部東)
春日部対決は攻守に上回った春東が余裕の逆転で県大会進出
春日部対決となった試合だったが、春日部東が攻守にまとまりのよさを示した。先制点こそ許したものの、すぐに追いついて、中盤に突き放していくという展開だった。
1点を追う春日部東は2回、五番染谷君が中前打するとバントで送り、七番関根君が左前打で返すというソツのなさで同点とした。そして、4回には四番高茂君が三塁線を抜いて出ると、バントと牽制悪球で三塁へ進む。梅澤君のポテン安打で生還し逆転。さらに、一三塁から盗塁の悪送球の間に三塁走者が帰って春東は労せずしてリードを広げた。
5回にも門脇君、熊谷君、高茂君と一、三、四番が二塁打して加点。6回には、六番梅澤君が右越打を放つと一気に本塁まで駆け抜けてランニングホームランを記録した。二塁ベースを蹴った時に、「本塁まで行ける」と判断して迷うことなく走ったいいベースランニングだった。こうして、春日部東は送るべきところはしっかりと送りながらも、長打力と機動力の両面を巧みに見せつけていった。
このあたりは、やはりベテラン中野春樹監督のチーム作りの巧さともいえようか。どういった選手をどのように使っていくのか、ある程度受験偏差値レベルも高い公立校でもあり、入ってくる生徒も限られている。その中で、来た選手の特性を生かしながら上手に起用して、その能力を発揮させることでは定評がある。毎年、安定した成績を残しているのも、さすがである。
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